「実は“断捨離後に運気が落ちる人”の共通点とは？」占い師が教える、“手放しの落とし穴”とは？

2025.6.4

「不要な物を捨てると運気が上がる」「断捨離で人生が変わる」——そんな言葉を聞いたことはありませんか？確かに、不要な物を手放すことで運気が整うこともあります。しかし、やり方を間違えると、逆に運気を落としてしまうケースもあるのです。今回は、あまり知られていない“断捨離の落とし穴”について解説します。

断捨離で運気が落ちることがある！？

感謝の気持ちを持たずに捨てる

風水では、すべての物には「気」が宿ると考えられています。これはつまり、あなたが今捨てようと思っている物にも、何らかのエネルギーが込められているということ。感謝の気持ちを持たずに手放すと、そのエネルギーが乱れ、かえって運気を乱す原因になってしまうことも。物を捨てるときには、「今までありがとう」と優しく声をかけて送り出してあげましょう。

今の自分に必要かどうかで捨てている

物を捨てるとき、今の自分を基準にして捨てる対象を選んではいませんか。実はそれ、スピリチュアル的には少し残念なやり方。運気を高めたいなら、今ではなく「これからの自分」にとって必要かどうかで判断するのが正解です。未来の自分がどうなりたいか、どんな人生を歩みたいかを思い描きながら、手放すかどうかを決めていきましょう。

本当は捨てたくないと思いながら捨てる

「気に入っているけど、運気アップのために捨てるべきだと思って…」そんな気持ちで物を手放すのは要注意。実は、捨てたくないと思う物には、あなたにとってポジティブな影響を持っている可能性があります。少しでも未練が残る物は、無理に捨てず、もう一度向き合ってみましょう。タイミングを待つことも、大切な選択です。

自分を否定するために捨てる

「あの頃の自分はダメだったから、もう思い出したくない」そんな理由で思い出の品を処分するのは、運気的にはおすすめできません。自己否定の気持ちで物を手放すと、自分自身の気の流れまで滞らせてしまいます。断捨離は、ネガティブな気持ちで行うものではなく、「ありがとう、ここからまた進もう」という前向きな意志とともに行うことが大切です。

空間を空にするために捨てる

ミニマルな暮らしが流行している今、「とにかく物を減らして空間を広くしたい」と考える人も少なくありません。ですが、風水では“空っぽすぎる空間”は運気が安定しづらいとされています。物が何もない部屋では、良い気も留まりにくくなってしまうのです。必要な物まで手放してしまうよりも、自分にとって心地よい「気の流れ」を意識した配置を大切にしましょう。

監修・著者：恋愛占い師レイナ（Instagram）
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。