1. トップ
  2. 『懐中電灯』『飲料水』を抑えた!“防災グッズであったほうがいいと思うアイテム”ランキング!堂々の1位に「衛生上必須」「自宅で被災した際も必ず必要」

『懐中電灯』『飲料水』を抑えた!“防災グッズであったほうがいいと思うアイテム”ランキング!堂々の1位に「衛生上必須」「自宅で被災した際も必ず必要」

  • 2025.5.20
undefined
出典:photoAC ※画像はイメージです。

地震や台風などの災害に備えて、用意しておくと安心できる防災グッズ。特に近年は、日本で災害が相次いでいるため、防災に対して高い意識を向けている方も多いのではないでしょうか。命に関わるものだからこそ災害時に役に立つ商品をしっかり見極めて購入することが必要です。

そこで今回は、全国の10代~60代の300名の方に“防災グッズであったほうがいいと思うアイテム”は何かアンケートを実施しました。特に多くの票を集めたトップ3をご紹介します。気になる1位は…?

第3位 飲料水(31票)

第3位に選ばれたのは『飲料水』。

「水は命綱」「断水になって水が飲めないのが死活問題だと思うから」「水さえあれば数週間は生きることができるから」というコメントがあり、人間が生きていくうえで絶対に必要である水と答える方が多くいました。

また、「飲用にも体を洗うのにも使えて便利だから」「けがをしたときの応急手当てにも必要」というコメントもあり、飲料だけでなく別の用途にも使えて便利と考える方も多いようです。実際に断水を体験していたら、水の大切さを改めて感じますね。

飲み水がないと一番困ります。水があれば、多少他の食べ物が少なくてもまだ持ちます(50歳/女性)
飲める、手を洗える、スマホのライトの上に乗せると広範囲を明るくしてくれる!(33歳/女性)
震災の際、断水で苦労した覚えがあるから(34歳/女性)

第2位 懐中電灯(35票)

第3位と僅差で、第2位にランクインしたのは『懐中電灯』。

「電気が止まる可能性が高い」「暗いのは怖いし危険であるから」というコメントが多く寄せられました。

災害時に、断水とともに起こりやすいのが停電です。夜間に被災した場合、避難ができない、周囲の状況が見えないとなると非常に危険ですよね。『懐中電灯』があると、周囲に自分の居場所を伝えることもできるため、救助される確率が上がるとも言われています。

また、「心の安心に繋がる」という声もありました。何も見えないと不安で小さい子供も怖くなったりするので、明かりを照らすことで夜間でも落ち着いて行動できるという利点もあるかもしれません。

何も見えないと不安なため。また、明かりは心の安心に繋がる。自分がいることを周りに知らせるサインにもなるため(41歳/女性)
電気が止まる可能性が高いため必要だと思う(24歳/女性)
暗いのは怖いし危険であるから懐中電灯は大切(29歳/男性)

第1位 簡易トイレ(59票)

第1位に輝いたのは『簡易トイレ』でした!

「災害時、意外と忘れられつつ重要なのがトイレ」「避難所で困る」というコメントが多く寄せられており、震災時の避難所において、トイレの必要性が再認識されましたよね。

また、「排泄は生理的に止められないものだから必ず確保しておきたい」「生理現象は我慢できない」「代替えがきかない」という声もありました。自宅にいたとしても、断水が起こればトイレが使用できなくて困りますよね。

生活面でかなりのストレスになることが予想されます。食料や水は備蓄している方は多いと思いますが、これを機に簡易トイレの準備もしておきたいですね。

衛生上簡易トイレは必須 数日食べなくても死なないが、トイレは大事 衛生上良くないので(46歳/男性)
外出先で被災した際も、自宅で被災した際も必ず必要になる。生理的な物なので、あると気持ちに安心が出来る(37歳/女性)
災害時意外と重要視されずに困るのがトイレと聞いた事がある(38歳/女性)

※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年5月8日
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:300名