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「なめんじゃねえぞ!」「一周してね、バカですよ」東大医学部卒・河野玄斗に怒り…?毒舌を放った【ベテラン俳優】とは?

  • 2025.5.21
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

“神の最高傑作”と呼ばれるほどの頭脳を持つ東大生でありながら、芸能界に飛び込んだ若き天才に、まさかの一言を放ったのは、同じ東大出身の俳優。2018年1月12日に放送されたバラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系)では、異色の顔合わせによる名場面が誕生しました。

この日のゲストは、嵐の松本潤さんとある俳優。2人は東京・本郷の東大近くにある老舗の喫茶店を訪れ、東大生の雰囲気を味わいつつトークを繰り広げていました。そんななか、番組MCの安住紳一郎アナウンサーが「会ってほしい人がいる」と紹介したのが、東大医学部卒であり、司法試験にも一発合格した河野玄斗さんだったのです。

天才・河野玄斗さんに「一周してね、バカですよ!」と毒舌を放った俳優は?

さてここでクイズです!

天才・河野玄斗さんに「一周してね、バカですよ!」と毒舌を放った俳優とは?

ヒント…

①東大卒の異色の俳優で知性と演技力を兼ね備えた“文武両道”タイプ

②歌舞伎俳優としては市川中車の名を持つ“二足のわらじ”のベテラン

「冗談じゃないよ!」

正解は、香川照之さんです。

河野玄斗さんは、自らが番組に提出した履歴書に「タレントとして活躍することで、本業の宣伝にもつながるんじゃないかと思ってます。バラエティやクイズ番組で活躍しながら、医療訴訟を扱う弁護士をするのが、いまの現実的な目標です。」と記してあったそうです。

この“タレント活動=本業の宣伝”というスタンスに対し、香川さんは表情を険しくし「バラエティとかクイズ番組が片手間でできると思ったら大間違いだぞ! なめんじゃねえぞ!ね、ホントに!冗談じゃないよ!」と怒りをにじませながら語りました。

「一周してね、バカですよ!」

もちろん、それは単なる怒りではなく、芸能界で本気で仕事に向き合ってきた者としての“愛ある喝”。東大卒の香川さんだからこそ、軽く見られがちなタレント業への誇りがあったのでしょう。やがて、河野さんが喫茶店に登場。安住アナが「(医学と司法)両方できちゃうって、どんな気持ちなんですか?」と尋ねると、河野さんは「どっちもできるだけの才能を与えてもらえた」と堂々と語りました。

周囲から拍手が起こるなか、香川さんは不満げな表情を見せつつも、「一周してね、バカですよ!」と絶妙な“毒舌ジョーク”を放ちました。この一言に、場は笑いに包まれ、緊張感は一気に和らぎました。香川さんなりのエールだったことが、視聴者にも伝わる瞬間でした。

エピソードを知るとより好きになるかも!

現役東大医学部生で司法試験にも合格、まさに“完璧超人”ともいえる河野玄斗さん。そんな河野さんに痛快な毒舌を浴びせたのは、同じ東大卒でありながら芸能界の第一線で戦い続ける香川照之さんでした。

「一周してね、バカですよ!」という一言には、天才と呼ばれる人に対する鋭いユーモアと、“本物”であるための覚悟が込められていたのかもしれません。天才同士の邂逅は、まさに“異種格闘技戦”のような、見応えのある名場面となりました。