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妊活中の不満を吐露する女性たち「旦那さん、サイテー!」仲間の共感に安堵して<みんな私に配慮して>

  • 2025.4.18

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。不妊治療クリニックに、2人目不妊で子どもを連れてきている人に面と向かって文句を言ったり、子ども関連のテレビCMやニュース番組の何気ないコメントにも「配慮が足りない」と目くじらを立て、苛立つキリコさん。

ある日、帰宅した夫・りょうじさんから、「妹が妊娠した」と聞かされます。「私へのあてつけ!?」「私のこと、子どもを産めない欠陥女だって思ってるんでしょ!?」と怒り出し、一旦は落ち着きを取り戻しますが、お風呂でひとりになると、義妹や夫は配慮がないとのイライラが再熱します。

妊活中、心の拠りどころとなるのは…

キリコさんには、クリニックで出会った不妊治療をしている3人の仲間・しおりさん、あいこさん、ユキさんとやりとりをするグループメッセージがあります。

みんなそれぞれ事情があり、クリニックに通う同志。あまり会うことはないけど、治療の愚痴を言い合える大切な戦友なのです。

この日も話が盛り上がり、キリコさんも自分の近況を話しますが、「つらいよね……」と理解してもらえることに心地よさを感じるのでした。

不妊治療中は、周囲に理解されないことも多く、孤独を感じやすくもあるでしょう。キリコさんは、悩みを打ち明けられる心の拠りどころがあってよかったですね。同じ経験をしている人の言葉は勇気づけられます。この先もいい関係が続くといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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