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「リーバイス®501®を着こなしてこそ一人前」オシャレな人が推す定番デニムの魅力とは

  • 2025.4.17

「不易流行」とは、時代を超えて変わらない本質的な「不易」と、時代や状況に応じて変化する「流行」を調和させる概念。

洋服選びは定番、けれどお店選びには時に流行を取り入れて……。そんな東カレ男子的な目線で、名品と新店の親和性を考える。

【vol.02】リーバイス® ビンテージ クロージングの「501®」
ピックした『501®』の1947年モデルは、シンチバックやサスペンダーボタンを除き、フィットもよりスリムになったことで、シリーズ史上最も洗練されたモデルと言われる。濃紺のピュアインディゴで染色された生地は、経年変化も楽しめる


言わずと知れた名作ジーンズ、リーバイス®「501®」。

1873年に仕立て職人のヤコブ・デイビスが金属製のリベットでポケットを補強したことに端を発し、その後150年以上を経た今なお、世界中で愛され続けている。

元々は労働者のために生まれたワークウェアだが、やがてその主戦場をファッションシーンへと移すことに。

著名なデザイナーやアーティストはもちろん、一時期はアパレルのショップスタッフのあいだでも「『501®』をお洒落にはきこなせるようになってこそ一人前」と言われたほどだ。

そんな「501®」が、実は時代背景などを投影しながら年代によってディテールにかなりの違いが見られるのをご存じだろうか?

年代ごとの差異を吟味しながら、自分好みの定番を探す。そんな付き合い方ができるのも「501®」ならでは。

今回撮影で訪れた代々木八幡の『stelo』で提供される名物のイタリアンクレープは、生地にほうれん草やビーツ、イカ墨などが使用されており、自分好みを見つける楽しさも味わえる。

多様性の時代だからこそ“自分好み”に妥協は不要。定番でも新店でも良い意味でワガママを受け入れてくれる喜びを、じっくりと噛み締めたい。

■アイテム
¥38,500〈リーバイス® ビンテージ クロージング/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120-099-501〉

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