「なんで園児を閉じ込めた？」園長に追求されると…「逆恨み？」担任の言い訳に絶句…そのワケは？＜幼稚園の問題先生＞

ある日、ミントさんママは娘・ミントさんが幼稚園の先生である鬼塚先生から「ブタ」と呼ばれていることを知ります。さらに同じクラスのこまちゃんは髪の毛を勝手に切られてしまいました。園長先生が「教育し直す」と約束したことで、ママたちは一旦引き下がりますが、鬼塚先生は反省するどころか、園長先生の不在を良いことにやりたい放題。堪忍袋の緒が切れたミントさんママたちは、園児たちに日常的に危害を加えている鬼塚先生の姿を隠れて撮影し、保護者会にて糾弾します。園長先生はその場で鬼塚先生を懲戒解雇し、自身も責任をとって園長を辞任。園の清掃員として今後の園を見守ることになりました。鬼塚先生は激怒して園を去りますが、後日園内にいる姿をミントさんママが発見！鬼塚先生は園児たちをニワトリ小屋に閉じ込めていたのです。かけつけた園長先生は鬼塚先生に馬乗りになって……？

「小屋でごっこ遊びしていただけ」と言う鬼塚先生に対し、園長先生はすでに警察を呼んだと話します。鬼塚先生は、上に乗っている園長先生をどかそうとするも動かず「こんなところで終わり？」と納得のいかない様子。

警察も呼ばれ、追い詰められた元担任は…

園長先生は、どうして園児たちをニワトリ小屋に閉じ込めたのか鬼塚先生に質問します。鬼塚先生は懲戒解雇に腹を立てたからだと言い、園長先生は「そんなに頭が悪いとは思わなかった」と涙を浮かべました。

そして警察が到着。園長先生に別れを告げられて、焦る鬼塚先生なのでした。

鬼塚先生の行動が、いかに異常で、子どもたちにとって恐怖だったのかを、なんとかしてわからせようとする園長先生。しかし、鬼塚先生は自分の主張ばかりで、まったく反省した様子を見せませんでしたね。こんなことになってしまったとは言え、鬼塚先生と園長先生は、元は共に働いていた仲間。園長先生が涙を浮かべてしまうのも無理ないでしょう。あとは警察にお願いして、園長先生や保護者たち、園児たちの心が少しでもはやく回復するよう願うばかりです。

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著者：マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部