「盗られた！」騒ぎに集まる園ママたち。疑いをかけられた人物が…まさかの返答＜幼稚園の親子トラブル＞

れおぱさんの友人・サキさんと、娘・みくちゃんのお話です。みくちゃんは幼稚園のバッグに、サキさん手作りのキーホルダーをつけていましたが、ある日なくしてしまいます。園でも探してもらうことになりましたが、どうやらキーホルダーがなくなったのはみくちゃんだけではないようで……。そんなある日、サキさんはクラスメイトの風磨くんがキーホルダーをなくした園児たちと言い争っている現場に遭遇します。風磨くんママは頑なに否定しますが、スバルくんママが「どこで買いました？」と質問したことから事態は一転。キーホルダーはとある映画の入場特典で、風磨くんは映画を見ていなかったことからキーホルダーを盗んだのではないかという疑いが一気に高まり……。

風磨くんママのポーチに、なくなったキーホルダーがついているのを見つけたみくちゃん。勇気を出して「返してください！」と訴えますが……。

騒ぎに気づいた周りのママが集まってきて…

みくちゃんは、自分のキーホルダーを返してほしいと風磨くんママに訴えます。ですが、風磨くんママは「見間違いじゃない？ たまたま同じキーホルダーなんじゃない？」と言って取り合おうとしません。それでもみくちゃんはくじけず、「みくのだもん！ だから返してよ」とと気持ちを伝えます。すると、ママを守ろうとした風磨くんに突き飛ばされ、みくちゃんは尻もちをついてしまいました。

騒ぎに気づいてスバルくんママが駆けつけると、風磨くんママは「子ども同士のケンカです」と嘘をついてごまかそうとします。しかし、「風磨くんのお母さん、みくのキーホルダーをとってるの！」というみくちゃんの叫び声に、園のママたちがざわつきはじめました。追い詰められた風磨くんママですが、またもや理由をつけてその場を去ろうとするのでした。

なくなったキーホルダーを風磨くん親子が身につけ、周りが気づいたのはこれが3度目。指摘するたびに「見間違いじゃない？」とはぐらかされてきました。いずれも降園時の出来事ですが、犯人は誰なのか……園の先生にも伝えて真実を突き止めたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター れおぱ

ベビーカレンダー編集部