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ジェニファー・ローレンスが愛用する“次なるイットバッグ”。エルメス「ボリード」が再注目の理由

  • 2025.4.16

季節の変わり目は誰にとっても悩ましいもの。なかでも、ジェニファー・ローレンスにとっては特に“大きな変化のとき”かもしれない。というのも、彼女はいま、ニューヨーク不安定な気候に加え、第二子の出産を終えたばかりで、ワードローブの再構築の真っ只中だ。

それでもローレンスは、この2つの変化を見事に乗りこなしている。妊娠中に愛用していたコバルトブルーのセーターは、産後の今も健在。さらに、スニーカー選びのセンスは相変わらずで、アディダスADIDAS)の「トーキョー」を軽やかに履きこなす姿には、思わず真似したくなるほど。

そんな彼女の最近のスタイルで、特に注目したいのが“バッグ”のセレクト。レオパード柄のトートや、ゼブラ柄のフェンディFENDI)のバックパックなど、アニマルプリントを取り入れたチョイスが続き、トレンドセッターとしての貫禄を感じさせている。

そして先日、夫のクック・マロニーとのディナーデートでは、アリゲーター素材のエルメスHERMÈS)の「ボリード」をチョイス。1923年に誕生したこの上品なトップハンドルバッグは、アイコン的な「バーキン」や「ケリー」とは異なる、クラシカルで控えめな佇まいが魅力だ。

ローレンスは、その端正な存在感をアクセントに、オートミールカラーのロングセーターにベージュのミディ丈スカートを合わせ、足もとはポインテッドトゥのTストラップフラットで仕上げた。

派手すぎないのに、ちゃんと印象的。無理のないアップデートで、自分らしさを貫くジェニファー・ローレンスの今のスタイルは、この季節のヒントになりそうだ。

Text: Hannah Jackson Adaptation: Saori Yoshida

From: VOGUE.COM

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