【写真】夫の失踪について璃子(相武紗季)、友里香(磯山さやか)と話をする麻矢(安達祐実)
安達祐実×相武紗季×磯山さやかトリプル主演のドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系/Lemino、TVerにて配信)。4月14日に放送された第2話では、麻矢(安達祐実)の夫・光博(竹財輝之助)の不倫相手が判明したシーンに多くの声が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「夫よ、死んでくれないか」とは
「夫を社会的に抹殺する5つの方法」「夫の家庭を壊すまで」に続く“全夫が震える”シリーズの第3弾となる同ドラマは、丸山正樹の同名小説が原作。結婚の理想と現実を知り尽くした大学時代の同級生で親友の麻矢、璃子、友里香の3人が、結婚に奪われた幸せを取り戻すべく夫に復讐(ふくしゅう)し、それぞれ人生のリスタートを目指すマリッジサスペンスドラマ。
大手デベロッパー勤務で、仕事熱心がゆえに結婚したことをキャリアアップの妨げと感じている甲本麻矢を安達、夫の異様なほどの束縛に耐えられず、離婚を考えているフリーライターの加賀美璃子を相武、日常的に行われる夫のモラハラに苦しみながらも、「理想の家庭」に縛られる専業主婦の榊友里香を磯山が演じる。
また、IT企業勤務で、妻の麻矢と向き合おうとせず、突然失踪してしまう不倫夫・甲本光博に竹財、外資系コンサル勤務で、妻の璃子に異常なほどの愛情を注ぎ、GPSで位置を把握することすらいとわない束縛夫・加賀美弘毅に高橋光臣、電機メーカー勤務で、かつては頼りになる優しい男だったが、友里香との結婚を機にモラハラの本性を現す夫・榊哲也に塚本高史が扮(ふん)する。
そして、麻矢と行きつけのバーで出会う男・千田慎一を久保田悠来、璃子とある関わりを持つ若手医師・鴨下亮介を清水尚弥、麻矢の会社の上司・立花瑤子を遊井亮子、麻矢の会社の後輩・鳥居香奈を松浦りょう、光博失踪事件を担当刑事・志村功を柳憂怜、麻矢の兄・薗部康明を吉岡睦雄、友里香の憧れのママ友・映美を新山千春が演じる。
光博が失踪、麻矢は警察にそのことを伝えに行くが…
意識を取り戻した哲也は記憶喪失になっていた。彼のモラハラに苦しんでいた友里香は、これは理想の夫へ育て直すチャンスだと張り切る。
いつものように璃子、友里香と食事をしていた麻矢は、不倫がバレて失踪した夫・光博のことを話し「正直さ、夫がいなくなってからの方がよく眠れるんだよね。体調も良くなったりして」と、本音を漏らす。
そのあと麻矢は、バーで出会った千田に「元気なさそうですね」と言われ、「はっきりしないことがあって」と複雑な表情を見せる。
千田から「はっきりさせたいのは、あなたが何を望んでいるか、なんじゃないですか?」と言われた麻矢は、警察に夫が失踪したことを報告。そして光博は「一般行方不明者」として登録されるのだった。
光博の不倫相手が判明したシーンに「人間不信になる」「裏切られた!!」の声
麻矢は友里香のアドバイスを受けて光博の不倫の証拠を集め始める。
そんな中、麻矢の元に目を疑うような“ある写真”が光博から送られてくる。
それは光博と璃子のツーショット写真で、夫の不倫相手が判明したシーンにSNSでは「これは人間不信になる」「そう来たか!」「しんどいぞ」「うわうわうわ…」「不倫の肯定してたね」「え??りこ!?」「わー裏切られた!!ドロドロ面白い!!」「なんなんだこの地獄は?」「2話なのに怒濤(どとう)の展開すぎる」などの投稿で盛り上がり、SNSがザワついた。
写真を見た麻矢が、璃子の自宅に到着したシーンで終わった第2話。第3話からどう展開していくのか楽しみだ。
◆文=奥村百恵