【写真】主演を務めたTAIKI、RUI、KANONが笑顔でアピール
SKY-HIが4月15日、都内で開催されたFODオリジナルドラマ「ゲート・オン・ザ・ホライズン～GOTH～」(4月18日配信スタート、毎週金曜夜9:00最新話配信)完成発表イベントに、RUI、TAIKI、KANON、edhiii boi、服部樹咲、池田鉄洋、堤幸彦監督と共に登壇した。
本作は、SKY-HIが企画し、堤が監督・原案を務める全8話の連続ドラマで、SKY-HI率いるBMSGに所属しているRUI、TAIKI、KANONがトリプル主演を務める。オーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」を控えるTRAINEEでもある3人は、本作がドラマ初出演となる。
SKY-HIが熱望した堤幸彦監督との初タッグが実現
登壇したSKY-HIは、同作が生まれるきっかけについて「RUIとTAIKIが中学生の時にBMSGと契約させていただきまして、edhiii boiも中学生で、3人とも中学生の時に一緒にツアーを回ったりしていたんです。その時に『どうにかしてこの普段織り成している3人の空気感みたいなものを音楽以外のかたちで世に出せないものか。これは青春ドタバタ群像劇しかないな』って思っていたんです。その後、KANONと契約するに至りまして、その時から『やりたいこと』から『やらなきゃいけないこと』になりまして」と告白。
さらに、堤監督とのタッグについて「『堤幸彦監督みたいな人はいないか』『堤幸彦作品みたいなものを撮れる人はいないか』と日本中を走り回りましたら、なんと本人にたどり着いてしまいまいして！」と興奮気味に語り、「本当に堤監督の懐の深さと、つないでいただいた皆さまのご縁とご恩の全てが重なりまして。『(出演する)みんなが高校生のうちに絶対！』と思っていたのですごくうれしいですね」と作品への熱い思いを述懐。
一方、堤監督は「青春ドラマを撮るなんて、とうの昔の話だと思っていたので。まさかこういうオーダーを走り回った揚げ句に、ほぼ同じような港区にいる私に声掛けいただけるとはありがたい限りですね」とコメントして会場を沸かせた。
SKY-HIの一番古い記憶に登壇者たちも仰天
そんな中、登壇者が“覚えている一番古い記憶”を告白する一幕も。SKY-HIは「実家の車がちょうど買い替えの時に生まれたんだと思うんですけど、自分が生まれた瞬間は心臓が停止しているみたいな状態で、(治療後に)命からがら家に帰ってきて、最初に撮った写真が廃車寸前の車の中で、『生まれ来るものあれば、滅びゆくものもあるんだな』って思いながら撮られた記憶がありますね。2歳くらいだったと思います」と回顧。
常人の域を超越したエピソードに会場は騒然となり、登壇者たちも「その記憶を覚えてらっしゃるのですか？」「天才児かよ…」「私たちの古い記憶とは、ちょっとレベルが違うかもしれない」と驚いていた。
◆取材・文＝原田健
“青春バカ×ミステリー×アクション＝チャンプルードラマ”
本作は、沖縄の高校生たちの抗争や友情、成長を描く“青春バカ×ミステリー×アクション＝チャンプルードラマ”。
見たもの全てを覚えてしまう主人公・タク(RUI)は、繰り返される毎日に飽きて那覇からコザの高校に転校する。面倒ごとを避けたいタクだったが、同級生のミック(TAIKI)、ヨウジ(KANON)と共にコザの個性的な沖縄の不良たちに絡まれ、抗争に巻き込まれていく。そんな中、彼らは東京出身のメンヘラ少女・アオイ(服部樹咲)と出会う。
FODオリジナルドラマ「ゲート・オン・ザ・ホライズン～GOTH～」は4月18日(金)に配信スタート。