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美しいスイングの作り方!アドレスの前におすすめのストレッチ

  • 2025.4.16

「なかなかうまくならない」「練習やラウンドもモチベーションが上がらない」。

そんなゴルファーたちにステキな笑顔でゴルフが楽しくなる上達法を教えてくれるのが“ときめきワンポイントレッスン”。今月は松森杏佳さんの登場です。

美しいアドレス&スイングには体の可動域アップが必要不可欠!

バックスイングで捻転差を作れないと、ダウンスイングでの下半身リードができず、インパクトはアドレスとほぼ同じ形に。これだと飛距離を大きく出すのは難しい

正しいアドレスはモモ裏の筋肉をやわらかくして、しっかりと伸ばせる状態にしておく必要があります。モモ裏が伸ばせないと、お尻が沈んだアドレスになりがち。その構えだと下半身の踏ん張りが効かないので、バックスイングで上半身と下半身が一緒に動いてしまい「捻転差」をまったく作れない。

結果、ダウンスイングからインパクトにかけて、クラブが加速しないので飛距離を伸ばせません。

モモ裏の筋肉が硬いと正しくアドレスできません!

ラウンド前・練習前のお手軽ストレッチ

20回ほど繰り返す(右写真)

モモ裏の柔軟性を上げるためのお手軽なストレッチを紹介します。まずは、直立した姿勢から右足を前に出し、地面にカカトをつけます。この姿勢から前傾をしていくことでモモ裏が伸びる。伸ばし方は“じんわり・ゆっくり”ではなく、リズムよく20回ぐらい「伸ばす→戻す」を繰り返してください。

右足が終わったら、左足も同様に行ないます。このストレッチをラウンド前にするだけで、お尻がスッと上がった正しいアドレスができるようになる。朝イチからナイスショット間違いなしです!

正しいアドレスができれば、上半身と下半身を分離して動かせる。分離して動くと捻転差が生まれ、それがパワフルなスイングの源泉になる

いかがでしたか? 打つ前にストレッチしましょう!

松森杏佳
●まつもり・きょうか/東京都出身。5歳からゴルフをはじめ、16年から18年にかけてJLPGAレギュラーツアーに参戦。フジサンケイレディスでは2年連続、3位でフィニッシュ。24年よりレッスン活動をスタートし、今年はティーチングプロフェッショナル資格A級を取得した。
【Instagram】kyon__mm__

写真=田中宏幸
協力=Link Performance Studio

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