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ルイ・ヴィトンのパーソナライゼーションサービスが進化。無限の組み合わせで自分だけの一点を

  • 2025.4.15

2008年にスタートしたルイ・ヴィトンLOUIS VUITTON)の「モン・モノグラム」は、バッグやトラベルアクセサリーにラインやイニシャルを加えることで、自分だけの一点を作ることができるパーソナライゼーションサービス。今回、対象モデルやデザインの選択肢が大幅に拡充され、より多様なスタイルに対応できる仕様へと進化した。

ルイ・ヴィトンにおけるパーソナライゼーションの歴史は、メゾン創業当初にまで遡る。1901年の「スティーマー・バッグ」や、1911年にクチュリエ、ポール・ポワレのために製作されたトランクには、大胆なグラフィックや名前が施され、持ち主を象徴するようなカスタマイズがなされていた。1920年代には、顧客が自分だけのオリジナル・モノグラムを作成できる専用サービスがスタート。実用性にとどまらず、個性や創造性を表現する手段として、カスタマイズの伝統が確立された。

今回アップデートされた「モン・モノグラム」では、「キーポル」「ホライゾン」「オンザゴー」「クリストファー」「トリオ・ポッシュ・トワレ」などの人気モデルや、パスポートカバーなどのトラベルアクセサリー、小物類も対象に。クラシックなモノグラムやモノグラム・エクリプスに対応したラインやパッチを選び、自分だけのカスタマイズが可能になる。

特筆すべきは、色や書体、モチーフを自由に選べるカスタマイズ性の高さ。ベル・エポックやアール・ヌーヴォーなど、時代の精神を映したパッチにイニシャルを添えたり、複数のパッチを組み合わせて配置するなど、組み合わせはまさに無限大。さらに、3層構造のデジタルプリントによって立体感のある鮮やかなカラーが実現し、美しさが長く続くのも魅力。ジェンダーを問わず楽しめるデザインで、より多くの人にフィットする仕様に。

店舗およびオンラインでオーダーできるこのサービスは、フランスの職人による手作業で仕上げられ、モデルによっては3週間程度で完成するスピード感もうれしいポイント。

旅の記憶や大切な人への想いを添えて。アップデートされた「モン・モノグラム」は、自分らしさをさりげなく映し出す、長く愛せる一品になりそうだ。

問い合わせ先/ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

https://www.louisvuitton.com

Photos: Courtesy of LOUIS VUITTON

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