夫が義妹の妊娠を報告「私への当てつけ！？」妊活中の妻は、夫を責め立てて＜みんな私に配慮して＞

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。ある日、通院している不妊治療のクリニックで、2人目不妊で子どもを連れてきている人へ「子どもを連れてくるなんて非常識！」と面と向かって言い放つほど、キリコさんは追い詰められていました。

目に留まるあらゆる子ども関連のCMなどに「配慮が足りない」と苛立つキリコさん。会社では不妊治療のための半休や休みを申し出ると、上司はあからさまな態度で理解がないことにさらに苛立ちを募らせていました。

自宅見ていたテレビ放送を見ても「配慮がない」と怒り、動画配信サービスのエンタメ番組を見て楽しむキリコさん。そこへ帰ってきたのは……。

夫のまさかの報告に、憤慨！

夫・りょうじさんの妹が妊娠し、義両親が盛り上がっていると聞かされたキリコさんは、「私へのあてつけ！？」「子どもを産めない欠陥女だって思ってるんでしょ！？」と憤慨してしまいます。

そんなキリコさんをなだめるように、りょうじさんは「そんなことは思ってないよ。うちはうち、ゆっくりやっていこうよ」とやさしく声をかけ、夕飯にパスタを作ってくれるのでした。

りょうじさんにとっては喜ばしい報告のつもりだったものの、結果的にキリコさんの気に障ってしまった様子。キリコさんは妊娠や子どもの話題について敏感になっています。最後は、りょうじさんのやさしい言葉に少し救われたものの、夫婦の関係がこれからもギクシャクしないことを願うばかりです。

---

著者：マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部