【動画】アベンジャーズに代わって世界を救え!「サンダーボルツ*」吹替版新予告
マーベル・スタジオの映画最新作「サンダーボルツ*」が、5月2日(金)より劇場公開される。この度、初登場となる新キャラクター役の日本版声優を梶裕貴と伊瀬茉莉也が務めることが決定し、また吹替版新予告が解禁された。
「サンダーボルツ*」とは
<サンダーボルツ*>は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、“超クセ強な無法者”チーム。
ブラック・ウィドウ/ナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ(フローレンス・ピュー)や、悪の組織“ヒドラ”に洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻しサンダーボルツのまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー(セバスチャン・スタン)など総勢6名のチームだが、チームとしてのまとまりは皆無で、彼らの人生は後悔と苦難と思いだしたくない出来事でいっぱい。
未来を託すには不安すぎる<サンダーボルツ*>だが、彼らは未曾有の危機を前に集結し、“戦うしかない”状況に放り込まれる。使命感や正義感……そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。
そして、公開まで1年ほどと迫った「アベンジャーズ」シリーズの最新作「アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)」に参戦することも先日発表された。彼らの物語が新たなアベンジャーズにどのように接続されるのか。マーベル・スタジオ作品の大きなターニング・ポイントとなりそうな本作のストーリー展開に、世界中から注目が集まっている。
なお、「アベンジャーズ」シリーズなどMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)過去作はディズニープラスで配信中。
梶裕貴&伊瀬茉莉也が「サンダーボルツ*」に仲間入り
先日、本作の最新予告が解禁され、〈サンダーボルツ*〉が立ち向かうこととなる最強の敵・セントリーの存在が明らかに。神を自称するセントリーは、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ驚異的な存在で、漆黒の闇を生み出しては、その闇で人々を瞬く間に消し去っていく。
そんなセントリーの破壊力の高さに、SNS上では「セントリー怖すぎるだろ」「一瞬で人を消してて怖っ…」と戦慄の声が続々。そして、そんな脅威を前に戦うしかない〈サンダーボルツ*〉の面々に、「やり合う相手がセントリーなんて最悪過ぎる」「セントリー能力強すぎて〈サンダーボルツ*〉が可哀想…「〈サンダーボルツ*〉がこの化け物をどう止めるのか……」と同情の声が上がった。
物語の鍵を握る謎の男・ボブ役の日本版声優を務めるのは梶裕貴。マーベルファンとして知られる梶は、「スパイダーマン:ホームカミング」(2017)で主人公の友人役を務めたが、実はマーベル・スタジオ作品で主要キャラクターを演じるのは今回が初となる。
参加決定を受けて梶は、「声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とても嬉しく思っております」と喜びを語った。
さらに、〈サンダーボルツ*〉結集の鍵を握るCIA長官ヴァレンティーナの側近・メル役の日本版声優に伊瀬茉莉也が決定。伊瀬は「大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております!」と参加を喜んだ。
自身が演じるメルについては、「まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命な今どきの女の子。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も大きな特徴」とコメントした。
ボブ役・梶裕貴 コメント
声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とても嬉しく思っております。オーディションでは「日本語版としての魅力を追求したキャラクターにしたい」といったようなお言葉を本国制作陣からいただきました。吹き替えで楽しんでいただけるようなお芝居ができていたら幸いです。
ボブはなんだか口下手で、とにかくオドオドしているキャラクター。ところが、ある経験をきっかけに…? 正直、現段階では秘密が多すぎて、何もお話することができません!(笑) だからこそ劇場で、ぜひご自身の目と耳でお確かめください!
「サンダーボルツ*」最大の注目ポイントは、キャラクターたちの背景をご存知の方は尚のこと、初めてシリーズに触れる方も、ノンストレスで楽しんでいただけるバトルアクション&人間ドラマです。
綺麗ごとだけじゃない、決してヒーローなんかじゃないヤツらのハチャメチャ大暴走っぷり! 上映が終わる頃には、間違いなく彼らのことが大好きになっているはずです。世界が待ち望んだアベンジャーズ新章の幕開けを、どうぞリアルタイムで体感してください!!
メル役・伊瀬茉莉也 コメント
大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております! 以前「マダム・ウェブ」で吹替を担当させていただいた際も、マーベルの世界観に関われる喜びを強く感じたのですが、今回は「サンダーボルツ*」というまた異なる魅力を持つ作品で、どのような役どころになるのか、収録前からドキドキしていました!
私が演じるメルは、CIA長官ヴァレンティーナの元で働く若い女性。まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命な今どきの女の子です!
彼女の中には「人の役に立ちたい」「世界を少しでも良くしたい」というまっすぐな善意があり、その純粋さが自分の仕事や任務に対して小さな疑念を抱くことも…。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も彼女の大きな特徴だと思います!
これまでのシリーズではヒーローとは言い難い無法者だった〈サンダーボルツ*〉のメンバーたちが「やるっきゃない!」と、いざチームとして立ち上がったときの無敵感…! それぞれのパワーが化学反応のようにぶつかり合って、とにかく凄まじいエネルギーが生まれています!
どんな絶体絶命のピンチでも「彼らならきっとやってのける!」と感じさせてくれるワクワク感が作品の随所に詰まっていると思います!!