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『サンダーボルツ*』日本語吹替版に梶裕貴、伊瀬茉莉也が参戦!物語を彩る新キャラクターを演じる

  • 2025.4.15

マーベル・スタジオの最新作で超クセ強チームの活躍を描く『サンダーボルツ*』(5月2日公開)。このたび、声優の梶裕貴、伊瀬茉莉也が本編初登場となる新キャラクターを演じることが発表された。

【写真を見る】バッキーにエレーナ、レッド・ガーディアン、USエージェントら最強の敵に立ち向かう無法者チーム、サンダーボルツ*

過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも“ヒーロー”でもない、超クセ強な無法者チーム、サンダーボルツ*の誕生の物語が描かれる本作。サンダーボルツ*は、ブラック・ウィドウことナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ(フローレンス・ピュー)や、悪の組織ヒドラに洗脳され暗殺兵器となるも、本来の人格を取り戻しまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャーことバッキー(セバスチャン・スタン)など総勢6名の新チーム。

しかし、チームとしてのまとまりは皆無。彼らの人生は後悔と苦難と思い出したくない出来事でいっぱいだ。未来を託すには不安すぎる彼らだが、未曾有の危機を前に集結し、戦う。いや、戦うしかない状況に放り込まれる。使命感や正義感。そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。

先日、本作の最新予告が解禁され、サンダーボルツ*が立ち向かうこととなる最強の敵、セントリーの存在が明らかに。神を自称するセントリーは、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ驚異的な存在で、漆黒の闇を生みだしては、その闇で人々を瞬く間に消し去ってゆく。そんなセントリーの破壊力の高さに、SNS上では「セントリー怖すぎるだろ」、「一瞬で人を消してて怖っ…」と戦慄の声が続々。そんな脅威を前に戦うしかないサンダーボルツ*の面々にも「やり合う相手がセントリーなんて最悪過ぎる」、「セントリー能力強すぎてサンダーボルツ*が可哀想…」、「サンダーボルツ*がこの化け物をどう止めるのか…」と同情の声があがり、「このメンツじゃ勝てる見込みが無いけど、だからこそどう対処するのか気になる。応援するか」、「いままでのアベンジャーズの誰よりも強い存在に立ち向かうサンダーボルツ*見たら絶対に泣く」とエールも贈られている。

今後のマーベル・スタジオ作品にとって欠かすことのできない重要作『サンダーボルツ*』の劇場公開まで2週間余りとなるなか、物語を彩る追加キャストとして、新たに人気声優2名の参加が発表に。物語の鍵を握る謎の男ボブ(ルイス・プルマン)の日本版声優を務めるのは、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役や「ハイキュー!!」孤爪研磨役の梶。マーベルファンとして知られる梶は、『スパイダーマン:ホームカミング』(17)で主人公の友人役を務めたが、実はマーベル・スタジオ作品で主要キャラクターを演じるのは今回が初。参加決定を受けて梶は、「声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とてもうれしく思っております」と喜びを語り、自身が演じたボブの魅力を「なんだか口下手で、とにかくオドオドしているキャラクター。ところが、ある経験をきっかけに…?正直、現段階では秘密が多すぎて、なにもお話することができません(笑)!」とアピールする。

本作の注目ポイントについても「キャラクターたちの背景をご存知の方は尚のこと、初めてシリーズに触れる方も、ノンストレスで楽しんでいただけるバトルアクション&人間ドラマ」と話し、「綺麗ごとだけじゃない、決してヒーローなんかじゃないヤツらのハチャメチャ大暴走っぷり!上映が終わる頃には、間違いなく彼らのことが大好きになっているはずです。世界が待ち望んだアベンジャーズ新章の幕開けを、どうぞリアルタイムで体感してください!!」と熱いメッセージを綴っている。

さらに、サンダーボルツ*結集の鍵を握るCIA長官ヴァレンティーナ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)の側近、メル(ジェラルディン・ヴィスワナサン)の日本版声優には、「約束のネバーランド」レイ役や「HUNTER×HUNTER」キルア=ゾルディック役の伊瀬をキャスティング。伊瀬は「大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております!」と参加を喜び、自身が演じるメルについて「まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命ないまどきの女の子。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も大きな特徴」とコメントする。作品の期待ポイントについては、「ヒーローとは言い難い無法者だったサンダーボルツ*のメンバーたちが『やるっきゃない!』と、いざチームとして立ち上がった時の無敵感…!それぞれのパワーが化学反応のようにぶつかり合って、とにかく凄まじいエネルギーが生まれています!どんな絶体絶命のピンチでも『彼らならきっとやってのける!』と感じさせてくれるワクワク感が作品の随所に詰まっていると思います!!」と語っている。

梶演じるボブと伊瀬演じるメルは『サンダーボルツ*』の物語にどうかかわってくるのか?様々な思いを胸に最強の敵に立ち向かう超クセ強な無法者チームの奮闘に期待してほしい。

<コメント>

●梶裕貴(ボブ役)

「声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とてもうれしく思っております。オーディションでは『日本語版としての魅力を追求したキャラクターにしたい』といったようなお言葉を本国制作陣からいただきました。吹き替えで楽しんでいただけるようなお芝居ができていたら幸いです。ボブはなんだか口下手で、とにかくオドオドしているキャラクター。ところが、ある経験をきっかけに…?正直、現段階では秘密が多すぎて、なにもお話することができません(笑)?だからこそ劇場で、ぜひご自身の目と耳でお確かめください!『サンダーボルツ*』最大の注目ポイントは、キャラクターたちの背景をご存知の方は尚のこと、初めてシリーズに触れる方も、ノンストレスで楽しんでいただけるバトルアクション&人間ドラマです。綺麗ごとだけじゃない、決してヒーローなんかじゃないヤツらのハチャメチャ大暴走っぷり!上映が終わる頃には、間違いなく彼らのことが大好きになっているはずです。世界が待ち望んだアベンジャーズ新章の幕開けを、どうぞリアルタイムで体感してください!!」

●伊瀬茉莉也(メル)

「大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております!以前『マダム・ウェブ』で吹替を担当させていただいた際も、マーベルの世界観に関われる喜びを強く感じたのですが、今回は『サンダーボルツ*』というまた異なる魅力を持つ作品で、どのような役どころになるのか、収録前からドキドキしていました!私が演じるメルは、CIA長官ヴァレンティーナの元で働く若い女性。まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命ないまどきの女の子です!彼女の中には『人の役に立ちたい』、『世界を少しでも良くしたい』というまっすぐな善意があり、その純粋さが自分の仕事や任務に対して小さな疑念を抱くことも…。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も彼女の大きな特徴だと思います!これまでのシリーズではヒーローとは言い難い無法者だった『サンダーボルツ*』のメンバーたちが『やるっきゃない!』と、いざチームとして立ち上がったときの無敵感…!それぞれのパワーが化学反応のようにぶつかり合って、とにかく凄まじいエネルギーが生まれています!どんな絶体絶命のピンチでも『彼らならきっとやってのける!』と感じさせてくれるワクワク感が作品の随所に詰まっていると思います!!」

文/平尾嘉浩

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