大阪の肉吸いの名店・千とせと古くから付き合いのある工場には、1ヵ月に一度大行列ができる。その秘密を知るべく、お笑いコンビ・ダイアンが工場に潜入! とにかくすごくいい香りが漂う工場で、ダイアンが味わったものとは……?
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「すごい香り!」とダイアンが驚いたのは、大阪メトロ四つ橋線北加賀屋駅から徒歩約3分の場所にある「大阪だしの削り節屋 ひろひろ」。出汁にこだわるうどん店やそば店、割烹料理店、ラーメン店、おでんの店など、各飲食店に合わせて削り節をブレンドし、卸している工場だ。肉吸いで有名な千とせも、昔からひろひろの削り節を使用しているのだとか。ちなみに、ひろひろは業務用の削り節の加工場だが、出汁パックや削り節の小売りもしている。
ひろひろでは、大阪のうどんに欠かせないうるめ節やさば節のほか、旨味が凝縮された最高級のかつお節、ほろ苦い風味がクセになるいわし節なども取り揃えている。削り節職人いわく、「もっと出汁を広めたい」という思いから、ひろひろの削り節で作ったうどんを試しに販売したところ、口コミで話題になり大行列に! それ以来、削り節の品質チェックも兼ねて、毎月第1日曜日のみ70食限定でうどんを販売しているという。
限定のうどんは、削りたてのさば節やうるめ節などを配合した出汁で作られている。トッピングもあるが、ダイアンはまずはそのまま試食し、「うま~!」「(後味の)この酸味がええねん!」「これはおいしいわ。これは行列できますわご主人!」「めっちゃうまい!」などとうなった。
うどんには、削りたてのかつお節を白米の上にかける「かつおご飯」もセットにできる。試食した津田篤宏は、「めっちゃおいしい!」「かつお節かけご飯のうまさを再確認した!」と感激。相方のユースケも、「久々やわこれ。懐かしい。おいしい」「やっぱうまいねん。子どものときに食べていたもんって、食べ過ぎて一時離れるけど、大人になって食べたらやっぱうまい」と大満足し、津田と一緒にかつおご飯を夢中で味わった。
なお、大阪の出汁文化を支えているひろひろは、4月11日に放送されたバラエティ番組『本日はダイアンなり!シーズン2』(ABCテレビ)で紹介された。