どこの家庭にも「独自のルール」というものがあると思います。正解がない分、それぞれのルールを理解し合いたいところですね。しかし周りの反応を見て、はじめて「今まで当たり前だと思っていたことが、実はおかしいのではないか」と気付いたら……? 今回は、ある新婚さんのお話です。
【エピソード】
私(レナ)とユウトさんは新婚夫婦! ユウトさんは私より10才年上で、とても頼りがいのある男性です。幼い頃に父を亡くした私は、ついユウトさんに父の面影を重ねてしまうのでした。そんなユウトさんに、今朝、作業着にベルトを通さなかったことで注意されてしまいました。さらにポケットにハンカチやティッシュ、お財布を入れてあげるのも忘れてしまったのです。同僚に話すと、すごく驚いていました。でも仕方ないんです。お義母さんからも「この子(ユウトさん)は何もできないから、よろしくね」って言われているし……。そう思っていたけれど、本当は自分のことは自分でやってほしい。私は自分の気持ちをユウトさんに伝えることにしたのでした。しかも一度ベルトのことが気になりだすと、今まで気にならなかったことが、どんどん気になってしまいます。モヤモヤする私に、ユウトさんは「刺身を食べるための醤油が出ていない」と責めてきて……?
「醤油取って!!!!」
【編集部コメント】
なんだろう……ものすごいモラハラ臭がするのは、気のせいでしょうか。しかも自分で取れる醤油を「取って」と笑顔で言うところに、ただならぬ恐ろしさを感じてしまいます。今まではユウトさんのことを「頼りがいがあって尊敬できる人」と盲目的に信じていたレナさんも、どうやら違和感に気が付いてしまったようですね。気が付かない方がよかったのか、それともいつかは気が付くことだから早めに気が付いてよかったのか、もっと早く気が付いていればよかったのか……。とりあえず醤油くらいは自分で取りましょうか、ユウトさん……。
※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。