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焼津伝統「生糀」をかけるアイスを全国に届けるクラファン好調!商品完成&新目標設定

  • 2025.4.15

静岡県焼津市に本社を置くマルイリフードサプライが運営する「焼津港 丸入商店」は、「CAMPFIRE」にて、4月30日(水)までの期間、プロジェクト「焼津の伝統発酵文化『生糀』を、新しいスタイルのアイスクリームで全国へ!」を実施している。

同プロジェクトは、開始約2週間で目標金額を達成。この成功を受け、新たなネクストゴールに向けた取り組みを開始する。

また、今回の支援により「生糀アイスクリーム」の初回生産を終え、商品が完成したことも発表した。

クラウドファンディング実施の背景

今回のプロジェクト実施の背景には、焼津という糀・味噌の文化が発達した地でお米由来の自然な甘さである「生の糀」を生かした、焼津でしか作れないアイスクリームを開発したいという思いがあった。

「焼津港 丸入商店」の店舗では、すでに「生糀ソフトクリーム」を販売しており、累計20,000本の販売実績があるそう。

今回、そのソフトクリームをアイスクリームにして、たくさんの人に知ってもらいたいという思いからプロジェクトに挑戦。「生糀アイスクリーム」を全国の人に届け、焼津の発酵文化の魅力・焼津のこと自体をもっと知ってもらいたいと願っている。

ネクストゴール設定

同プロジェクトでは、「焼津港 丸入商店」の取引先を中心に支援を集め、想定より短い期間で達成することができたのだそう。

次のアクションとして、より多くの人々に焼津の発酵文化を知って興味を持ってもらい、応援してもらえる機会にしたいと考え、ネクストゴールを設定した。

ネクストゴールは500,000円。集まった資金は、「生糀アイスクリーム」の2回目以降の生産と、プロモーションの費用に充てられる予定だ。

「生糀アイスクリーム」が完成

「生糀」は、地元の老舗味噌蔵との提携で実現した逸品。「焼津港 丸入商店」は、生糀で銀だらを漬けている時に、「糀の自然な甘さ」に感動し、その味わいの深さに驚いたという。この糀との出会いがきかっけでソフトクリーム作りに着手した。

そして、「この糀の甘さを活かせば、新しい美味しさが生まれるのでは?」と考え、試行錯誤を重ねた末に生まれたのが、生糀をかけて楽しむアイスクリーム。生糀は、砂糖を使わずとも、発酵の力で甘みを引き出すそう。

今回、多くの人の支援を受け、「生糀アイスクリーム」の初回生産を終え、商品が完成。今後、同店の公式オンラインショップおよび楽天市場店での販売を予定している。

同店は、そのまま食べるだけでなく、かけることで新たな味の変化を楽しめる「新しいアイスクリームのスタイル」を全国に広め、焼津の文化に興味を持つ人を増やしたいと考えている。

「焼津港 丸入商店」について

「焼津港 丸入商店」は、「本当においしい魚を食べてもらいたい」という気持ちから生まれた、マルイリフードサプライの100周年記念プロジェクト。同事業を通して、「食」を通じた食育・啓発活動、地域貢献、社会貢献に取り組んでいる。

マルイリフードサプライは、1925年に静岡・焼津で創業。代々受け継いだ目利きと技術力を武器に、地元静岡の食材にこだわった飲食店やテイクアウトスタンドなど、4つの機能を有した複合型店舗を焼津で2023年6月にオープンした。注目は、こだわりの「焼津糀漬」と「焼津みなみまぐろ」だ。

「生糀アイスクリーム」を全国へ届けるプロジェクトを支援してみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp プロジェクト名:焼津の伝統発酵文化「生糀」を、新しいスタイルのアイスクリームで全国へ!

(Higuchi)

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