【漫画】こんなカッコよかったっけ…唯一のファンにときめく地下アイドルの様子に「てぇてぇ…」「面白すぎる」の声
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、GANMA!で連載中の、キシリモさんが描く『ダメドルと世界に1人だけのファン』より『唯一のファンにときめき始めちゃった話』をピックアップ。
GANMA!アンバサダー・さざみさんのX(旧Twitter)にて、2月19日に本作を投稿したところ、1.9万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、キシリモさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
唯一のファンにときめいてしまうアイドル
漆原萌(うるしばらもえぎ)は、5人組グループ「めりー☆ゆにばーす(通称:めりゆに)」に所属する地下アイドル。“うるみん”の愛称で知られる彼女は、歌も踊りも下手で、ファンも世界でたった一人。
ある日、自宅で朝食を食べていたうるみんは、母親が目玉焼きの黄身が双子だったと言うと、それが唯一のファンである“キミヤ”と聞こえてしまう。突然でてきた男性の名に、家族には衝撃がはしる。
学校に行ってもキミヤのことばかり考えてしまううるみん。本来アイドルがファンの心を惑わせるはずが、自分が惑わされていると感じる。「ある人のことがずっと頭から離れなくて…」と言ううるみんに、周囲はそれが恋であることに気づく。
恋だとは気づいていないうるみんは、学食にいるショートカットの眼鏡をかけた人がみんなキミヤに見えてしまう。その後、うるみんはライブでキミヤと再会。話しているうちにふと見せた表情がカッコよく見え、うるみんはドキドキしてしまうのであった…。
作品を読んだ読者からは、「近くでニヤニヤ眺めるスタッフになりたい」「うるみんとキミヤくん可愛過ぎてツラい…」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・キシリモさん「1番はキャラクターの表情」
――『ダメドルと世界に一人だけのファン』を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。
1番はキャラクターの表情です。
うるみんは感情表現が豊かなので、喜怒哀楽だけではなく変顔を含めた色々な表情が描けるのでとても楽しいです。
一方でキミヤは大胆にリアクションするタイプではないので、無表情にみえる枠の中で最大限伝わるように試行錯誤しています。
――Xに投稿された『唯一のファンにときめき始めちゃった話』の中で、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
こちらもやはり、冒頭のうるみんの変顔(※ときめいている)が気になって読んでくださった方が多いのかなと思います。
お気に入りのシーンは葛谷がドリンクバーで子供に対抗してる部分です。アホです。
――Xの投稿には多くの反響やコメントが寄せられていますが、特に印象に残っているコメントなどはありますか?
ぽぽちが怪しげに登場するシーンで終わっているので、なんなんだこの女は…というコメントで賑わっていたのが印象的でした。詳細はぜひ本編にてご確認ください!
――コミックス第3巻が2025年2月に発売されましたが、ずばり3巻の見どころをお教えください。
ずばり『ここで行かなきゃオタクが廃る』ですね。詳細はぜひ本ぺ(以下略)
――キシリモさんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。
去年は体調不良で連載をお休みしていた時期があったため、とりあえずいまの目標は健康です…。志が低くてすみません…。
――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
読者のみなさんの応援がモチベーションになっています。いつも本当にありがとうございます!
これからも『ダメドルと世界に1人だけのファン』を見守っていただけると嬉しいです。