1. トップ
  2. 300年以上の歴史を持つ香りの老舗3社「鳩居堂」「松栄堂」「日本香堂」が初コラボ!世界の香りがテーマのコレクションを限定発売

300年以上の歴史を持つ香りの老舗3社「鳩居堂」「松栄堂」「日本香堂」が初コラボ!世界の香りがテーマのコレクションを限定発売

  • 2025.4.15

「お香の日」である2025年4月18日(金)に、東京と京都で開催されるイベント「香り博2025」に合わせて、香りの老舗3社(「鳩居堂」「松栄堂」「日本香堂」)による初のコラボ商品、インセンスコレクション「EXPO INCENSE(エキスポ インセンス)」を数量限定で発売する。

商品へのこだわりなどを担当者に聞いた。

ーー今回の商品のイチオシ、目玉となるものは?

「香り博」を記念して開発されたお香コレクションです。関わっている3社はいずれも300年以上の歴史を持つ日本の老舗香舗。それぞれに異なる製法や調香の文化を有しており、今回は大陸ごとに製造を分担しました。香りはもちろん、粒度や濃度の違いなど、作り手ごとの個性を感じながら、自分好みを見つけるのも醍醐味です。

ーー商品のアイデアはどのようにして生まれた?また、実現に向けて苦労した点は?

今年は万博イヤーということもあり、世界の香りとして6大陸の香りをラインナップしました。お香の会社同士でも、長さや太さ、製造背景が異なるため同じパッケージにそろえることが難しかったです。

「香り博2025」参加店舗にて数量限定販売開始

「香り博2025」のテーマは、「Fragrance of the World ― 世界の香り ―」。本コレクションはこのテーマに基づき、6つの大陸をイメージした香りを、それぞれの地域に根ざした香木や香料を用いて創香した商品だ。

アジアの奥深い神秘、ヨーロッパの洗練された優雅さ、アフリカの大地の力強さ、南北アメリカの豊かな自然、そしてオセアニアの清涼感と、それぞれの大陸が持つ個性を香りで表現。異国情緒を感じさせながらも、日常に溶け込みやすい調香にこだわり、誰でも気軽に楽しめるように仕上げられている。

商品概要

商品名:EXPO INCENSE(エキスポインセンス)

発売日:2025年4月18日(金)

価格:各1650円

容量:約20グラム

ラインナップ:アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカの6種類

取扱店:【東京】東京鳩居堂 銀座本店/松栄堂銀座店/香十 銀座本店/無印良品 銀座(4月18日開催 つながる市のみ取扱い)、【京都】京都鳩居堂/松栄堂 京都本店/香十 二年坂店

■アジア大陸の香り

インド産のビャクダンをふんだんに使用した、高級感のあるオリエンタルフローラルの香り。

【写真】インド産の白檀を仕様した、アジア大陸の香り

■ヨーロッパ大陸の香り

石造りの町の小さな花店をイメージ。可憐な花々の透明感あふれるフローラルブーケの香り。

ヨーロッパ大陸の香り

■アフリカ大陸の香り

広大な大地。色彩豊かな衣装で踊る人たち。漢薬香料をブレンドした野生味あふれる香り。

アフリカ大陸の香り

■オセアニア大陸の香り

オーストラリア産のビャクダンをふんだんに使用した、気品のあるホワイトフローラルの香り。

オセアニア大陸の香り

■北アメリカ大陸の香り

スモーキーなホワイトセージ、温かなコパル、さわやかなユーカリとカシスで、すがすがしい森をイメージした香り。

北アメリカ大陸の香り

■南アメリカ大陸の香り

輝くライム、華やかなクローブ、情熱的なパロサントで、明るくてにぎやかなカーニバルをイメージした香り。

南アメリカ大陸の香り

「香り博」とは

香り博2025

2024年春に東京・京都で初開催されたイベント。300年を超える歴史を持つ、香りの老舗3社(「鳩居堂」「松栄堂」「日本香堂」)が、「春の心地よい季節に街歩きをしながら香りを楽しんでほしい」という思いと、日本に1400年続く「香文化」を未来に継承することを目的として企画。

「お香の日」(4月18日)より1カ月間開催され、香りの店を巡るスタンプラリー、限定商品の販売、香りを体験するワークショップなど、街歩きをしながら香りの店を巡る回遊型イベント。2025年は「無印良品 銀座」「無印良品 京都BAL」も加わる。

<開催期間>

2025年4月18日(金)~5月18日(日)

<会場>

【東京】東京鳩居堂 銀座本店/松栄堂 銀座店/香十 銀座本店/無印良品 銀座

【京都】京都鳩居堂/松栄堂 京都本店・薫習館/香十 二寧坂店/無印良品 京都BAL

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる