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「ちゃんと働いていないくせに俺の金を無駄遣いするな」パートの私を見下す旦那→ある出来事から立場が逆転!だって私は・・・

  • 2025.4.15
andGIRL

衝撃のエピソードをご紹介!今回は妻のパート代は小銭稼ぎとバカにするモラハラ旦那のお話。

Aは、子育てがひと段落したタイミングでパート勤務を始めました。家事の合間を縫って働き、少しでも家計の足しになればと思ってのこと。しかし、夫はAのパートを仕事として一切認めようとしません。

「パート代なんて小遣いだろ?俺がこの家を支えてやってるんだよ」

パートを始めてから少し経った頃のことでした。初の給料日だったので、少し奮発した夜ご飯を準備したA。それをみた夫は「なんかいつもより豪華だね。なんで?」と一言。Aは嬉しそうに「今日は初任給だったの!だからちょっとご馳走にしてみたよ〜」と答えました。すると夫からは「パート代なんてお小遣いだろ。そもそも俺の収入でこの家を支えているんだから無駄遣いしてほしくない。」と信じられない言葉が。
その後も何かあるたびにパートの収入を見下したり、Aの存在を否定するような言葉を言ったりするようになりました。「そんなふうに言わないでほしい」と何度伝えても、「事実じゃん?」と軽くあしらわれ、むしろ見下すような態度がひどくなる一方。

Aは徐々に、家庭の中で自分の存在が“おまけ”のように扱われていることに強い違和感を覚えるようになりました。心の中で何度も反論の言葉を飲み込んできたものの、ある日ふと「このまま一生、こんな風に見下されながら生きていくのか」と考え、我慢の限界を迎えたのです。

「見返してやろう!」と決意したA

決意したAは、密かに再就職活動を開始。実はAは結婚前に国家資格を取得しており、かつては専門職として正社員で働いていたのです。子育てのために一度離れてはいたので、ブランクを埋めるために勉強を重ね、資格更新のための講習にも通いました。

半年後、Aは見事に再就職を果たすことができました。しかも、専門性の高さと業務経験が評価され、一般的なサラリーマンよりもはるかに高い年収を得ることに成功!

そしてその矢先、夫が突然のリストラに。初めは「すぐに次が見つかる」と強がっていた夫も、現実は厳しく、なかなか再就職先が決まらない毎日を送っていました。生活はAの収入だけで成り立つようになり、立場は一気に逆転。それまで大きな顔をしていた夫は、家で肩身が狭そうに過ごすようになります。結婚して以来、1度も料理をしたことがない夫でしたが、Aが帰宅する頃には、夕飯の支度を手伝おうとキッチンに立つように。

Aは夫を責めることもせず、かつて自分が受けたように見下すような態度も一切とりませんでした。その態度に気づいた夫は少しずつ自分の言動を反省しはじめ「……あのときは、ごめん」とある夜、夫がぽつりとつぶやいたその言葉に、Aは少しだけ救われたような気持ちになった出来事でした。

※本記事の内容は、体験談をもとに作成しています。ただし、体験者の個人が特定されないよう一部変更を加えております。

文/andGIRL web編集部

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