春が旬のグリーンピースを主食にしたレシピを9選ご紹介します。
グリーンピースはえんどう豆が熟す前に収穫したもので、良質なタンパク質や野菜のなかでトップクラスと言われるほどビタミンB1の含有量が高い野菜です。
そんなグリーンピースで作る混ぜご飯や炊き込みご飯、パスタで春の食卓を彩ってみませんか?
【ホクホクで甘い】グリンピースご飯
グリンピースご飯
【材料】(2合分)
お米 2合
グリンピース(鞘付き) 250~300g
酒 大さじ 1
塩 小さじ 1/2
水 適量
【下準備】
1、グリンピースを鞘から取り出し、軽く水洗いして水気をきる。お米は研いでおく。
【作り方】
1、洗ったお米、酒、塩を炊飯釜に入れ、水を2合目の目盛まで入れ、グリンピースをいれて炊飯する。
2、炊き上がったら一度かき混ぜ、再度蓋をして少し蒸らす。
【このレシピのポイント・コツ】
お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。
グリーンピースは正味量で約100gです。
グリーンピースを下茹でなしで生のまま炊き込む簡単レシピです。甘みと香りがギュッと凝縮されて味わい深いご飯に仕上がります。味付けは少量の塩のみなので、主菜を選ばないのも良いところ。クリームコロッケやハンバーグなどの洋食、天ぷらや焼き魚などと組み合わせてみませんか? 余った場合、冷凍保存すれば2週間程度日持ちしますよ。
■子どもにも人気! グリーンピースの【主食】レシピ5選
・豆ご飯のおにぎり
ごはんにグリーンピースを混ぜると、鮮やかな緑色が映えてお弁当が一気に春らしくなりますよ。レシピでは水煮を使っていますが旬の時期なら生のグリーンピースが断然おすすめ。ほっくり甘く、子どもも食べやすいです。
・グリンピースの3色丼
鮮やかな丼は目でも楽しめるのが魅力。グリーンピースはさやから出して塩をまぶし、2~3分茹でたらそのまま粗熱を取るのがポイント。しわにならずふっくら仕上がりますよ。コロンと丸いフォルムで、野菜が苦手な子どもパクパク食べてくれそうですね。
・鶏とグリンピースの混ぜご飯
和風だしで炊き込んだご飯に、鶏もも肉とグリーンピースをさっくり混ぜます。鶏もも肉を茹でた鍋でグリーンピースを茹でるため、洗い物の手間が減るうえ、旨みを余さず堪能できるメリットも。針しょうがをトッピングしてもおいしいですよ。
・春野菜たっぷり炊き込みご飯
グリーンピースとタケノコを使う、春にぴったりな炊き込みご飯。新ゴボウで作れば、さらに香り高く仕上がりますよ。ツナの風味がしっかり効いているので、調味料は控えめでも十分。グリーンピースは食感と色が映えるよう、ご飯が炊き上がったら加えましょう。
・洋風豆ご飯
バターやコンソメでピラフ風に味付けする、洋風の炊き込みご飯です。グリーンピースを一緒に炊くと色が悪くなってしまうので、ご飯が炊けるまでお湯に浸しておきましょう。皮がプリッと弾ける食感をお楽しみください。
■ワインが進む! グリーンピースの【パスタ・カレー】レシピ3選
・グリンピースのスパゲティー
潰したグリーンピースをソース代わりにすると風味豊かな味わいを堪能できます。淡い緑色がきれいで、テーブルが華やかになるのも良いですね。難しそうに見えますが、粉チーズがあれば作れるので、おもてなしにもおすすめです。
・グリンピースペンネ
蒸し煮にしたグリーンピースはふっくらやわらかく、プリッとしたエビと相性抜群です。グリーンピースをフォークで潰すとペンネがからみやすくなりますよ。ニンニクや粉チーズの香りもグリーンピースの風味を引き立ててくれます。
・ジャガイモとグリンピースのカレー
野菜たっぷりのカレーにグリーンピースをプラス。ジャガイモとグリーンピースのゆで汁で煮るため、全体に甘みが行き渡り大人にも子どもにも好まれる一皿になりますよ。肉や魚を使わないのでヘルシーなのも魅力ですね。
■グリーンピースを付け合わせ以外でも食べてみて!
付け合わせやスープの具材に使われることが多いグリーンピースですが、実は主食にも大活躍。特に旬のグリーンピースはやわらかく甘みが強いため、缶や水煮とはひと味違うおいしさです。
茹で時間は2~3分と短く、手間もかからないので今年の春はグリーンピースのレシピに挑戦してみてくださいね。
(ともみ)