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朝イチはドライバーが思うように打てない…そんなときにプロが意識していることは?

  • 2025.4.15

打球が曲がらなければ、飛距離は伸びますよね。しかし、まだ肌寒い朝や緊張している時は、体が思うように動かないせいもあってティーショットは右へ左へと大きく曲がってしまいがち…。そんなときに気をつけるポイントを女子プロに教えていただきました。

いつもよりトップを大きくするという意識が大事

朝イチのティーショットは、体が思うように動かないですよね。寒い冬の時季はなおさらで、捻転不足によってトップが小さくなり、ミスが出やすくなります。そこで私は、手を高く上げて、いつもよりトップを大きくします。

実際はそれほど大きくなりませんが、体が動かないぶん、この意識をもつとちょうどいいトップになる。加えて「間」がとれるので、スライスや打ち急ぎのミスを防止できる。大きな円を描くように、ゆったり大きくスイングしましょう。

トップを大きくする

「私の場合、手の位置が低くなってトップが小さくなるので、体の回転を使いながらクラブをゆっくり上げて、手の位置を高くしています」(清本)

大きな円を描くように振る

余計、大きなトップから大きなフィニッシュへな力を入れずにバランスよくスイングする

これはNGトップが小さくなると当たらない

トップで間ができず打ち急いでしまう。また、手打ちになり、スライスやプッシュアウトのミスが出やすくなる


レッスン=清本美波
●きよもと・みなみ/2005年生まれ、愛知県出身。153cm。23年のプロテストをトップで合格。QT(予選会)を突破し、25年レギュラーツアー前半戦の出場権を獲得した。ジェイテクト所属。


構成=小山俊正、岡田豪太 写真=田中宏幸

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