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親も友人も決めてかかる医師の道。進路調査書が出せないのはなぜ?

  • 2025.4.14
親の仕事継ぐんでしょ? (C)もつお/KADOKAWA

中高6年間を女子校で過ごした作者のもつおさん。元々人の視線を気にしやすい性格だったこともあり、SNSや授業中に回ってくる手紙で目にする友人たちの発言が、気になって仕方ありませんでした。

私の悪口を言っている?嫌われている?もう無視されてしまうかも…。そんな不安に襲われる心をどうにか保とうとした結果、もつおさんは自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられることになります。

「食べなければ悪いことが起きない」「触り続ければ大丈夫」という命令から食事を遠ざけ、物を執拗に触る生活によって、当時15歳だったもつおさんの日常が崩れていったのです。

家族にも、医師にさえも説明ができなかった「声」からの命令。摂食障害と強迫性障害に直面した過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。

どうしよう練習ついていけてない… (C)もつお/KADOKAWA
なんか疲れたな… (C)もつお/KADOKAWA
親の仕事継ぐんでしょ? (C)もつお/KADOKAWA
ああ もうわかんない (C)もつお/KADOKAWA
何も変わらない毎日なのに なんだか胃がぐるぐるする (C)もつお/KADOKAWA
考えるたびに神様の声が聞こえた (C)もつお/KADOKAWA
「触らないと」「触らないと」 (C)もつお/KADOKAWA

著=もつお/『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』

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