週に何度も作るゆで卵。作り方にこだわりはありませんが、普通に茹でれば誰でも出来る、そう思ってきました。でも、思い返せば半熟だったり硬かったり、殻を剥けば白身がボロボロになったりと、思い通りに美しく仕上がったことはないなぁ…(汗)。そんな折、YouTube『門司港イタリアンBONGO』で披露していた半熟卵の作り方は、とっても参考になりました。黄身が必ず真ん中になって、半熟具合が理想的で、おまけに殻もキレイにつるんと剥けちゃう!そんな理想的な半熟卵の作り方を紹介していましたよ。どうせ作るなら、こんな風に仕上げてみたい…というわけで、試してみました!
家庭でも簡単に楽しめるイタリアンのレシピを紹介『門司港イタリアンBONGO』
綺麗な半熟卵の作り方を教えてくれるのは、イタリア料理店『BONGO』のオーナー。外はカリッと中はジューシーに仕上げたピザやチーズケーキが人気のお店です。
YouTubeチャンネル『門司港イタリアンBONGO』では、家庭でも気軽に楽しめるイタリアンレシピを多数紹介!
コツを丁寧に教えてくれるので、誰でも失敗せず作れますよ。
今回紹介するキレイな半熟卵も、オーナーの裏ワザがたくさん。さっそく作っていきましょう。
必要なものは、100円ショップでも買えるアレ!
キレイな半熟卵を作るのに必要なのは、卵の殻に穴をあけるアイテムだけ!
筆者はダイソーで「たまごのプッチン穴あけ器」という名前のものを買いました。
ダイソー以外の100円ショップにもあると思います。
あとは、作りたい分の卵。
オーナー曰く「卵の数は茹で時間や火加減に影響しない」とのことなので、必要な分だけ用意してOKです。
「たまごのプッチン穴あけ器」は、ロックを外してクッション部分を押すと針が出てくる仕組み。
この針で卵に穴をあけると、ゆで卵の殻が格段に剥きやすくなるというわけです。
ちなみにこの「たまごのプッチン穴あけ器」、裏面がマグネットになっているので使わないときは冷蔵庫にくっつけておけます。
こういうさりげなさ、うれしいですよね♪
【作り方】
1. 冷蔵庫から出したての冷えた卵のお尻の部分に、穴あけ器を使って穴をあけます。
尖っているところではなく、置いたときに安定する方に穴をあけるのが、殻を剥きやすくするポイント!
また、卵の温度で仕上がりが変わらないよう、必ず冷えた卵を使うのも大切です。
実際に穴があいた様子がこちら。
このままでも中身は漏れてこないので、安心してくださいね!
2. 鍋やフライパンに卵がかぶるくらいの水を入れ、強火にかけて沸かします。
しっかり沸騰した状態になったら、穴をあけた卵を静かに入れていきます。
投げ入れてしまうと卵が割れてしまうので、お玉やスプーンを使ってそっと入れてくださいね。
冷えた卵を入れるので一時的にお湯の温度は下がりますが、問題ないとのこと。
吹きこぼれないように、かつ鍋から湯気が出ている状態を保ったまま、このまま6分間茹でていきます。
黄身が真ん中のキレイな半熟卵に仕上げたい場合は、最初の2分間グルグルと鍋の中を混ぜるのがポイント。
菜箸などを使って、鍋の中に対流が起きている状態を作りましょう。
3. 6分間経ったら、火から下ろします。
お湯を捨て、流水で卵を洗い流すイメージで全体を冷やしてください。
特に氷水を用意する必要はありません。
4. 卵の殻を剥いていきますが、ここでのポイントは水の中で殻を剥くということ!
こうすることで、少し剥いたときに卵の殻と薄皮の間に水が入り、劇的に殻が剥きやすくなるそうです。
いつも殻を剥くと、薄皮と一緒に白身もくっついてきてボロボロになることが多かったんですが、いろいろなコツを押さえたからか剥きやすさが違います!
特に半熟卵は中身がやわらかい分剥きにくさがあるはずなんですが、ツルっと剥けて感動…。
見てください!
欠けもなくキレイに殻が剥けました~!
失敗知らずで感動♡「綺麗な半熟卵」
半分に切った卵がこちら。
やや寄りはあるものの、黄身の中心具合は許容範囲内ですよね。
何より半熟具合がちょうどいい感じ!
黄身の外側がやや固まっていて中央は流れ出てくる、理想の半熟卵の仕上がりそのものです。
味付けに乾燥パセリと塩(どちらも分量外)をぱらっと振っていただきます!
半熟具合が最高♡
ラーメンのトッピングにしてもいいですし、味玉にするのも良さそう!
もう1個の卵も同じ仕上がりで、ムラなく作れましたよ。
YouTubeチャンネル『門司港イタリアンBONGO』の「綺麗な半熟卵」は、100円ショップのアイテムを使って手軽に半熟卵を作るレシピ。
コツを押さえれば誰でもきれいな仕上がりになるので、「半熟卵で失敗する…」という人はぜひ試してみてください♪
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