今が旬の山菜“わらび“。煮物や山菜そばなどで食べるのが一般的ですよね。でも、福島県の農家に教わったレシピでは、アク抜きしてそのままでサラダにしちゃうんですって。えっ、簡単だけど今まで思いつかなかった食べ方だ!シャキシャキ、ツルッとした、春らしく彩りも鮮やかなサラダ。自家製ドレッシングでサクッと作ってみよっと♪
しっかりアク抜きがコツ!「わらびの生野菜サラダ」
材料(4人分)
わらび…10本
きゅうり…1本
ミニトマト…10個
パプリカ…1/2個
紫キャベツ…10g
パセリ…2本
ハム…3枚
レタス…1/2個
サニーレタス…5枚
にんじん…中1本
りんご…1個
レモン(国産)…1/2個
[A]
オリーブオイル…10ml
塩・こしょう…各適量
しょうゆ…大さじ2
[あく抜き用]
重曹…小さじ1強
水…適量
下準備
わらびのアク抜きをする。
わらびは水洗いをし、根元の切り口を少し切り落とす。
沸騰した鍋に重曹を入れたら、すぐにわらびを入れて10秒くらい茹でて火を止める。
そのまま自然に冷まし、一晩置いてアクを抜く。
茹でたあとは、何度か水を替えつつアクを抜きましょう。
わらびが水に浸かるよう落としブタをしました。なければアルミホイルやお皿でもOK。
一晩経って、水が濁らなくなればアク抜き完了です。
作り方
1. 鍋にわらびが浸かるほどの水(分量外)を入れて沸騰させ、アク抜きしたわらびを入れてさっと茹でた後に水にさらし、水気を切る。
2. 1のわらびを5cm長さに切り、きゅうりは斜め薄切り、ミニトマトは半分、パプリカと紫キャベツは細切り、パセリは小口切り、ハムはいちょう切りにする。レタスとサニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。
3. にんじんとりんごの皮を剥き、おろし器ですりおろす。
4. レモンを絞り器で絞る。
5. 3のすりおろしたにんじんとりんご、4のレモン汁、[A]を混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。
6. 2で切った野菜を5で和えて、器に盛り付けたら出来上がり。
あら~なんてカラフルなんでしょう!
目から楽しめるサラダって食欲湧いてきますよね。
わらびもたっぷり入ってますよ♪
いただきまーす!
おお!野菜のシャキシャキとした歯ごたえの中に、時折ぬるっとしたような食感が!これがわらびですね。
サラダに山菜のわらびが入ってるって、いまいち想像がつきませんでしたが、違和感なくおいしいです♪
りんごとにんじん、レモン汁の手作りドレッシングがあっさりしているので、それぞれの野菜の味が際立っています。
実はこのドレッシング、野菜だけでなく焼肉のタレとしてもオススメなんだとか!
このサラダと焼いたお肉にドレッシングをかけて食べれば、とってもバランスのいい献立になりそう♪
今までわらびって、煮物や和え物にして食べるものだと思っていましたが、こうしてサラダにしてもおいしいことを新発見しました!
みなさんもぜひ、味わってみてくださいね。
★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星レシピ」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-fsakura.or.jp/magazine/uploads/2024/12/sakura202306.pdf