本格的に俳優デビューすることが決まったベラ・ハディッド。撮影中の様子をパパラッチがキャッチしたが、その体型にファンの懸念が高まっている。
ベラが出演するのは人気クリエイター、ライアン・マーフィーの新作「The Beauty（原題）」。最近パリで撮影しているところが目撃された。ベラはレザーのブラトップにタイトなパンツでセットに登場、撮影用のフェイクの血液を浴びて事故シーンを熱演していた。
でもSNSではベラが痩せすぎだと指摘する声が殺到。短いトップスから肋骨がのぞいていること、腰回りの骨が浮き出ているように見えることに対して「ベラの体重が心配」「どう見ても痩せすぎ」というコメントが寄せられている。さらにこの数年定着してきていたボディポジティブの流れを後退させる一因になるのではないか、と批判する人も。「また棒のように細い体型と超ローライズが標準になるのには耐えられない」「1990年代のヘロインシックがまた“普通”になるのは問題だ」と指摘している。またパリの街角で目撃されたベラは撮影中よりもさらに痩せているように見え、心配や批判の声がヒートアップしている。
一方でファンは批判派を非難している。「2025年になっても女性の体型を批判するなんて時代遅れ」「なぜ痩せていることが批判されなくてはいけないの？ あなたはあなたが望む見た目でいればいいし、彼女は彼女が望む見た目でいればいい」と反論している。ベラがライム病を患い、闘病生活を送っていたことを指摘するファンも多い。治療薬の影響なのではないかと彼らは指摘している。
ベラ本人も過去のインタビューで、自分の体重が変わりやすいことを語っている。「体重が増えたり減ったりしている。体重の変動が激しいんだ。痩せるつもりはないし、胸やお尻を取り戻したい。でも自分ではどうにもならない」と雑誌『ピープル』に語っていた。「誰でも体重は変わるもの。みんながそれを批判するのならそれは最悪だと思う。みんな違うものだから」とも話していたベラ。そのメッセージが届くことを祈りたいもの。