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海外での旅が教えてくれたこと。THINGS FOR BETTER LIFE #63

  • 2025.4.16
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THINGS FOR BETTER LIFE #63 海外での旅が教えてくれたこと。

海外での旅が教えてくれたこと。THINGS FOR BETTER LIFE #63April 14, 2025

世界への旅は、そこでしか見られない景色や人との繋がり、新しい発見をいつも与えてくれます。

ジョナス・メカスの故郷であるリトアニアでの旅の記録や3,000kmに及ぶヨーロッパでのバイイングトリップ、フランスのワイナリー巡り、アメリカを横断するロードトリップなど。

WEBオリジナル連載「&EYES」に登場いただいた4人の海外での旅の話を、素敵な写真とともに紹介します。

大きい子にも旅をさせよ。リトアニアのちいさな町でジョナス・メカスの生家を訪ねる方法。 連載コラム : 在本彌生 #2

TRAVEL 2025.2.11

映像に関わる仕事についている私にとって、リトアニアといえばジョナス・メカスだ。1922年生まれ、北リトアニアの田舎・セメニシュケイから、ナチスの侵攻をのがれるべく長く苦しい旅を経て、アメリカに渡ったメカスさん。詩人で映像作家で、何より自らの人生を愛した人だとおもう。映画『リトアニアへの旅の追憶』の中で、母や親しい人たちと過ごしたこの上なく幸せに満ちた故郷のセメニシュケイでの時間が描き出されている。メカスさんもすでに天に召されている今、セメニシュケイに行ったとて同じ光景があるわけではないだろう……。私は彼の地に行くことを躊躇していた。

それでも旅の最後の日になって行かないと後悔するように感じて、朝一番の撮影の後、大急ぎで出かける用意をして長距離バスに飛び乗った。このバスに乗れたら、日があるうちにセメニシュケイまで着ける。あちらに泊まるつもりでバスの中でオンラインサイトから安宿を予約し、ビリニュスからバスを二度乗り継いで4時間ほどで隣町のビルジャイに到着した。

Augustus Pablo 『East of the River Nile』 連載コラム : Rintaro Sekizuka #3

MUSIC 2025.1.21

毎年レコードの買い付けに海外へ行っています。昨年の夏はパリから始まりスイス、イタリアを経由してカンヌ、リヨン、最後にパリに戻ってくるという3000kmの旅をしました。

キャンピングカーにレコードを積み込んで一日5時間走り、レコード屋を回って友人達と会い、また次の街に行く、という流れです。毎日山の中で眠りました。朝は街のスーパーマーケットで現地の新鮮な食料を調達して、また山へ向かいます。

ヨーロッパではキャンピングカーで旅をする人が多く、「park 4 night」という超画期的なアプリで良いキャンプスポットを知ることができます。私達は夜に到着する予定だったので、朝の山の景色がよく見えるような場所を選びました。

ワインのはなし。「記憶を閉じ込める」。 連載コラム : 山口萌菜 #1

FOOD 2025.2.6

“ある一年のその土地の天候や気候、積み重なった土壌の状態、そのワインを作った人の気分。そんなものをまるでタイムカプセルのように、ボトルの中に閉じ込められるロマンティックな飲みもの”。

ワインって何かと聞かれたら私はこう答える。

昨年10月にフランスのワイナリーを訪れて強く、感じたことだ。

アメリカでのロードトリップ。連載コラム : 柏田テツヲ #3

TRAVEL 2024.12.19

11月の“Thanksgiving day”にまとまった休みがあり、久しぶりにロードトリップしたいなと3泊4日でアリゾナのセドナに向かった。

アメリカでのロードトリップは、2017年に3ヶ月間、アメリカを西から東へ、東から西へと大陸周遊して以来。

何よりまだ小さい自分の子どもにアメリカの広大な景色を見せたかったから。

僕自身の経験から、小さな頃にたくさんの自然に触れることが、大人になったときに何かしらの影響や感性に通じると感じている。僕も10代からずっと旅をしてきて、今の自分の感覚や感性は旅から得ているんだろうなとも思う。

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