業務スーパーの定番スイーツといえば、冷凍のプチ大福シリーズ。新作の『ホイップクリーム大福 こしあん』は、とりわけ和洋折衷の上品テイストが際立った一品ですね。
軽やかなホイップクリームとしっとりしたこしあんを生地で包んだ一口おやつ。甘すぎないバランスと口当たりの良さのおかげで、手が止まらないタイプのおいしさなんです。
『ホイップクリーム大福 こしあん』の価格・内容量は?
『ホイップクリーム大福 こしあん』は397円(税込、税抜368円)で販売中。内容量は650g。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
『ぷち大福』(750g・354円・約47円/100g)を筆頭とする、冷凍プチ大福シリーズのひとつです。コスパ(単価)は100gあたり約61円。
ほかのシリーズ品は750g入りですが、本品は比較して100gほどボリュームが少なく、そのぶんコスパ感が落ちるポジション。最初は1kg入りが普通だったシリーズですし、ちょっと残念なポイントですね。
室温に置いて柔らかくなったら食べてOK
手のひらに収まる一口サイズ。シリーズ品に比べると、ほんのちょっとだけ大きめな印象です。
自然解凍で食べられます。くっつかないよう間隔を空けてお皿に並べ、室温(20℃)で1時間ほど置くのが目安。環境によっては20分~30分でも問題ない印象です。軽くつついて柔らかくなっていたらOKですね。
ふんわりしっとり良食感がやみつきになる
味にせよ食感にせよ、こしあんよりもホイップクリームのほうが主張する大福です。あんこの濃厚感はそれなりで、クリームの優しさがメインの仕上がりといえます。
生地はふにふにした柔らかさで、穏やかな弾力感。みっちり詰まったクリームはふんわり軽やかな口当たりで、クドさのない落ち着いた甘さが広がります。
こしあんはしっとり系の舌触り。主張は控えめながら、特有のコクと甘い香りは十分感じられます。後味に重さがなく、絶妙に食べやすいかんじ。つい手が伸びてしまうおいしさです。
加熱するとクリームが溶けて食べづらくなりますし、基本的にはアレンジせずそのままどうぞ。シリーズのなかでも上品系の完成度が高い甘さで、味変なしでも食べ飽きない一品ですよ。
カロリーは?
『ホイップクリーム大福 こしあん』は100gあたり266kcal(脂質 7.9g、炭水化物 46.8g)。個体差はありそうですが、全部で27個ほど入っており、1個(約24g)あたりは約64kcalになる計算です。
カロリー的にはちょっと重ため。一度に食べるのは4個ぐらいまでが無難でしょうか。