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「浮気おばさんとは結婚しない」私の浮気の証拠を婚約者が入手!?捏造だと証明してみせた結果は

  • 2025.4.14

同じ職場の男性と婚約していた私。しかし、彼は結婚式の準備をまったくしてくれません。式場との打ち合わせにも、仕事など理由をつけて来ないのです。そんなある日、彼からいきなり「婚約破棄したい」とのメッセージが届き……。

プランナーとの浮気を疑う彼

プロポーズを経て、婚約者となった私と彼。交際を開始した記念日に入籍したかったため、先に結婚式をすることに。しかし、式の準備も忙しくなってきたころ、彼からいきなり「お前とは婚約破棄だ! 浮気者の三十路おばさんなんかと結婚できない」というメッセージが届いたのです。

私は「いきなり何を言い出すの? 浮気なんてしていないから!」と言いますが、「ごまかそうとしても無駄だ!」「カフェで一緒にいるのを見たからな」と彼は一歩も引きません。

しかも、彼は式場のプランナーである男性が私の浮気相手だと言うのです。これまで何度もあった式の打ち合わせに彼は1度も出ておらず、私がひとりでプランナーさんと打ち合わせをするうちに、浮気に発展したと勘違いしているよう。

呆れた私は、「プランナーさんが仕事が忙しい私を思って、会社近くのカフェで式の打ち合わせを設定してくれたのよ。疑うならメールのやり取りも全部見せるから」と言ったところ、彼はひとまず、納得してくれたのでした。

後輩女子から怪しいメッセージ!?

ところが、その後も彼は「お前、最近俺に冷たいよな」「俺よりも、プランナーさんのほうが気になっているんじゃないのか?」と言いがかりをつけてくるように。

私は「その言葉そっくりお返しするわよ!」と反論。彼は仕事が繁忙期で忙しいと言いながらも、やたらと時間をかけてヘアセットをして出勤していきます。私はうっすらと、「浮気しているのは彼のほうでは?」と思い始めていたのです。

そんな矢先に、会社の後輩女子・A子からこんなメッセージが届きました。

「先輩、婚約破棄なんて残念ですね! やっと三十路で結婚できるところだったのに。浮気するなんて、彼氏さんかわいそ〜」

どうしてA子が、私と彼との問題を知っているのか不思議に思いながらも、私が「彼とは別れていないわ。浮気も彼の勘違いよ」と返信すると、後輩からは「同姓同名の友だちの話と勘違いしちゃってましたー! ごめんなさい!」と連絡を区切られました。

私は「何か怪しい」と思いながらも、問い詰めることはせず、もう少し様子をみることにしたのでした。

彼「今日の結婚式はキャンセルだ」

そして迎えた彼との結婚式当日の朝。なんと彼から、「今日の結婚式はキャンセルだ! やっぱり浮気女とは結婚できない!」とのメッセージが届いたのです。

私は驚いて、「浮気はあなたの誤解だったじゃない!」と送りますが、彼は「実はそのあとに決定的な浮気の証拠をゲットした」と主張。彼の言い分としては、私がプランナーさんとカフェで打ち合わせをしたあと、2人でホテルに入っていった写真を入手したとのこと。

「浮気なんてしていない。ホテルにも行っていない」と訴えるも、「この期に及んで見苦しい言い訳をするな! 結婚式は中止! 慰謝料もしっかりもらう。そして、俺はA子ちゃんと結婚するんだ!」と衝撃発言をし始めたのです。

しかも、浮気の証拠写真を提供したのはA子なのだとか。私はそれを聞いて、A子と彼にハメられそうになっていることに気がつきました。あのときのA子のメッセージは、どうやらフライングだったようです。

最低な彼に反撃開始!

「こんなのあり得ない。せっかくの結婚式当日なのに!」と、私を浮気者にして彼と後輩が結婚しようとしていることに、私は怒り心頭。

「浮気してるのはそっちでしょ? 魂胆が見え見えなのよ。自分の都合で私と婚約破棄したら慰謝料を払う必要があるから、証拠を捏造したのよね?」

それに、私がプランナーさんとホテルに入っていったなどあり得ないことを、証明してくれる人もいます。実は、プランナーさんとの浮気を彼に疑われたあと、式の打ち合わせはすべて義実家でおこなっていたのです。家には必ず義母がいたため、私とプランナーさんが2人きりになることはありませんでした。

このことを彼に伝えると、「えっ、そんなの聞いてないぞ!?」と動揺。最後に私は、「浮気をしたのはあなたなんだから、慰謝料、覚悟しておいてね」とだけ伝えて、連絡を終わりにしました。

悪事がバレた2人は…

後日、私の浮気写真は、A子と彼が合成して作ったものだと判明。義家族の協力を経て彼のスマホを調査したところ、浮気の証拠が続々と発見され、彼とは正式に婚約破棄となりました。

なお、A子と彼の悪事は会社中に広まり、それが原因で2人も破局してしまったよう。

そして、宣言通り彼に慰謝料を請求すると、彼からは「自分の過ちにようやく気づいたよ。本当にごめんなさい」との連絡が。私は「もう全部手遅れです。さようなら」とだけ言って、連絡先をブロックしたのでした。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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