ボロボロになった思い出の品をそのまま取っておくか、それとも思い切って捨ててしまうか…。究極の2択に頭を悩ませた経験はありませんか。
どんなに古びてしまった本やオモチャも、大切な家族との思い出が詰まっていると、なかなか捨てられないでしょう。
現物を手元に残してさえいれば、いつでも思い出を蘇らせることができますよね。
兄が『桃太郎』を捨てようとすると、妹が?
オリジナルキャラクターの黒子ちゃんの日常を描いている、@J4gkBさんがXに公開した漫画に、1万件を超える『いいね』が付いています。
ある日、黒子ちゃんの兄は、昔話『桃太郎』の絵本を発見。ボロボロだったため、「もう捨てていいか?」と黒子ちゃんにたずねました。
しかしその『桃太郎』は、黒子ちゃんにとってかけがえのない思い出の品だったようで…。
幼少期を思い出した黒子ちゃんは、「読み聞かせをしてほしい」と兄にリクエスト。
恥ずかしがりながらも応じた兄の読み聞かせは、兄らしさにあふれた、当時と変わらない少し斜に構えたものでした!
当時と変わっていないことが、黒子ちゃんにとってはむしろ嬉しく感じられるのでしょうね。
兄妹愛が感じられる漫画の内容には、このようなコメントが寄せられています。
・純愛だな~。この兄妹、本当に尊すぎる。
・もはやお兄がメインヒロインだろこれ。どっちもかわいい。
・お兄も妹ちゃんも変わらないねぇ…。兄妹愛だね。
この漫画を見て、自らが家族と過ごした幼少期がふと脳裏をよぎった人も多いのではないでしょうか。
投稿者さんは以前、大好きな兄に徹夜で似顔絵を書いてプレゼントする黒子ちゃんの姿を描いていました。
黒子ちゃんと兄の仲むつまじい関係性には、思わず頬がゆるんでしまいますね!
[文・構成/grape編集部]