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カナダの無人電車に突然係員が乗り込んできた→事件?事故?怯える私に係員がまさかの一言【夫婦でカナダ移住(2)】

  • 2025.4.13

<カナダの無人電車に突然係員が乗り込んできた→事件?事故?怯える私に係員がまさかの一言>夫婦でカナダ移住[#2]

(前回の続き)バンクーバーの主要な交通機関でもあるスカイトレインと呼ばれる電車が、運転だけでなく駅も完全無人で運用されている事に驚いた私。

そんなカナダの完全無人電車に徐々に慣れてきたある日、電車に乗っていると途中の駅から制服を着た数人の係員がやってきて、乗客一人一人に声をかけ始めたのです。
今まで出会ったことのない出来事に、事件・・・?とびくびくしていると、ついに私の前に係員が・・・!

何を聞かれるのかと警戒する私に係員が、「コンパスカードをチェックさせて。」と言ってきました。

・・・ん?

一瞬、思考回路が停止し、何を言われたか理解できずに固まってしまった私。

そんな私を見た係員さん、私が手に持っていたカードを指差し「それ貸してくれる?」と再度問いかけてきました。

これか・・・!と、やっと理解でたので、すぐに手に持っていたコンパスカード(SuicaのようなICカード)を係員さんに渡すと、専用の機械にかざした後、カードを返し「ありがとう!」と言って去っていきました。

そう、最初に書いたようにバンクーバーでは無人駅がほとんど。
そこで無賃乗車などの違反乗車を防ぐために、抜き打ちで交通系ICカードのチェックを行っているのです!

場所は今回のような電車内で突然行われることもあれば、駅構内で行われることもしばしば。
無賃乗車の違反が発覚した場合は173カナダドル(約19,000円)の罰金が・・・。容赦ない・・・。

日本では、駅員さんのいる窓口のほとんどが改札の真横に設置されており、常に改札内に入る人をチェックできる体制ができています。
それに対し、抜き打ちが主流のバンクーバー。

しかし、常に全ての駅に係員を配置してチェックするよりも、人員も少なくて済むため、実はとっても効率的!

国土の割に、日本の1/3ほどしか人口のいないカナダ、単に人手が足りないだけかもしれませんが…。

さて、次回はカナダの街になぜかキラキラ女子が大量発生した事件は下の関連記事からチェック!

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