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和食料理に欠かせない甘味料。ダイエット中に使うべきなのは何?

  • 2025.4.13
痩せる甘味料はどっち? (C)ここ/KADOKAWA

ダイエットを阻む原因は、忙しさだった!?

ダイエット成功の鉄則は規則正しい生活であるとわかっていても、忙しいとそのリズムが崩れがち。そんなお悩みを解決してくれるのは、数々のダイエットを試すもリバウンドを繰り返してきた経験を持つここさんです。

現在パーソナルジムを経営しているここさんが教えてくれるのは、食事や運動の「ここだけやればOK」というポイント。ダイエット中に選ぶべき食材や、やるべき運動方法を伝授してくれます。ぜひ、参考にしてみてください!

※本記事はここ著の書籍『食事も運動も、パッと見だけでさくっとわかる! 忙しくても絶対痩せる!直感ダイエット』から一部抜粋・編集しました。

どっちが正解? Q 砂糖とみりん、痩せる甘味料はどっち?

料理で使う甘味料はどれが正解?

和食料理の甘味をつけるときなどによく使われる砂糖とみりん。あなたはどちらを使っていますか。はたしてどちらがダイエット向きなのでしょうか?料理は毎日するものなので、知っているのと知らないのでは”チリツモ”で差が出ちゃいます!

■みりん

みりんってカロリーが高そう!

みりん (C)ここ/KADOKAWA

■砂糖

砂糖も太るイメージがある…

砂糖 (C)ここ/KADOKAWA

ここ’s advice

ダイエット中で料理に甘味をつけたいなら、太りにくい甘味料を選びましょう!

こっちが正解 A みりんのほうが血糖値の上昇が緩やかで太りにくい!

正解はみりん。カロリーはみりんのほうが少し高いですが、それでも砂糖よりもみりんがオススメな理由は、砂糖を摂ると血糖値が上がりやすくなってしまうから。一方みりんは発酵食品なので、腸内環境を整えたり、微量ですがアミノ酸、ビタミン、ミネラルが入っていたり、旨み成分も含まれているので砂糖よりも少量で甘さとコクを引き出せます。これまで甘味をつけるのに砂糖を使っていた人は、みりんで代用するのがオススメです。

ただし、ここにも大きな落とし穴が。今説明したみりんというのは、正確には「本みりん」のこと。スーパーでは「みりん風調味料」という、みりんのような調味料も売られています。価格が安めでみりんのような甘味や照りが出せるのですが、含まれている成分は「ブドウ糖果糖液糖」で、本みりんとはまったく別物の、血糖値が上昇しやすい甘味料です。本みりんの原材料はもち米、米こうじ、酒だけと至ってシンプル。みりん風調味料よりもお高めですが、どうにかして本みりんにしてほしいところです。

また、デザートに甘味をプラスしたい時にオススメの甘味料についてもご紹介します。よく聞かれるのは、はちみつとメープルシロップで、「スイーツやヨーグルトにかける場合はどちらがいいのか?」ということです。これもカロリーはメープルシロップのほうが低いのですが、みりん同様「メープルシロップ風」のものが安く売られていて、それは砂糖をベースに作られているので要注意。

また、本物のメープルシロップでも原産国がカナダやアメリカだと高価になってしまうので、気軽に食べられるはちみつのほうがオススメです。はちみつのカロリーはメープルシロップに比べて高いですが、栄養価が高く、血糖値の上昇も緩やかなので、ちょっとした甘味足しに最適です!

ここ’s advice

砂糖は市販品や外食でたくさん使われているので自炊だけでも工夫してみてください!

※本記事では著者の過去の経験から、ダイエットに役立つであろう知識を紹介しています。

※カロリーや栄養素の質量はあくまでも一例です。製品によっては当てはまらない場合がある点、ご了承ください。また、持病のある方にとっては不向きであったり、オススメできなかったりする場合があります。医師や管理栄養士などの専門家に相談の上、実践してください。

著=ここ/『食事も運動も、パッと見だけでさくっとわかる! 忙しくても絶対痩せる!直感ダイエット』

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