管理栄養士のともゆみです。思えば、梅干しの炊き込みご飯って作ったことがありません。でもこれ、わたし絶対好きそうと思ったので、YouTube『エプロン』で見つけた「梅と昆布の炊き込みご飯」を作ってみることに。食べてみるとやっぱりめちゃくちゃ好きで、一度でとりこになっちゃいました♪近いうちにまた作って、いつでも食べられるようにおにぎりにして冷凍ストックしちゃうつもりです。ぜひお試しを!
YouTube『エプロン』は、料理やスイーツを紹介している料理チャンネルです。さまざまなジャンルの料理を紹介していますが、簡単にできるものがほとんどで、特にスイーツはレンジで作るものが多いので、思わず作りたくなりますね。
今回はその中から、梅干しを入れた炊き込みご飯を作ってみました。梅干しを入れる発想が思いつかなかったので作ったことはありませんでしたが、作る前から「これ絶対好きなやつ」と確信しながら作りました。
「梅と昆布の炊き込みご飯」の材料と作り方
【材料】
米…2合
白だし…大さじ2
酒…大さじ2
梅干し(中粒)…4粒
塩昆布…大さじ2
【作り方】
1. 米を洗って30分浸水させます。
2. 炊飯器にザルにあけた1の米と白だし、酒を入れ、2合のところまで水(分量外)を入れてさっと混ぜます。
3. 梅干しと塩昆布をのせて普通炊飯をします。
4. 炊けました。梅干しの種を取り、全体をよく混ぜます。昆布がやわらかく、混ぜるだけで千切れるほどです。
5. 茶碗によそって出来上がりです。
ああこれ、好き~♡おいしすぎる♡♡♡
あ~、やっぱり好き♡そもそも梅干しの独特の風味が好きなんですよね。それがご飯に混ざっていてとってもおいしいです。炊き込むことで梅干しの酸味は抑えられ、梅干しや昆布の旨味、白だしのだしがご飯に染み込み、旨味の強い炊き込みご飯になりました。さっぱりしていて後を引くおいしさです。
梅干しの成分
梅干しにはクエン酸などの有機酸が多く含まれています。クエン酸はエネルギー代謝を活発にするので疲労回復効果が期待できるほか、カルシウムや鉄などのミネラルの吸収を高める働きがあり、それらの成分を多く含む食品、例えばいわしの梅煮などにすると効率よくミネラルを吸収できます。また、防腐作用や消炎作用もあり、おにぎりやお弁当に梅干しを入れると、防腐効果が期待できます。ただし、梅干しには塩分が多く含まれているので、食べすぎには気を付けましょう。
大好きな炊き込みご飯に出会いました。つい、食べすぎてしまうほど。でも、お気に入りを発見した時の喜びはうれしいですよね。好きかどうか試しに作ってみてはいかがでしょうか。
参考文献:
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社