「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、タレントの石田純一が登場。コロナ禍での行動が大炎上を招き、自宅などの資産を手放す事態になった過去を明かした。
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、10年ぶり2度目の出演となる石田純一がしくじり先生として教壇に立ち、コロナ禍に大炎上した過去を告白した。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、高橋ユウ、みりちゃむ、横山由依らが出演。
新型コロナウイルスの感染拡大で世間が張り詰めていた当時、軽率な行動で週刊誌に何度もすっぱ抜かれ、日本中から大バッシングを浴びた石田。コロナ禍で週刊誌に取り上げられた回数は「40回」にものぼったといい、澤部は「連載持ってるくらいの(数)」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
中には事実と異なる記事もあったそうだが、度重なる炎上の結果、石田はCM8本を降板し、レギュラー番組はすべて打ち切りに。別荘・ゴルフの会員権・車・自宅を売却し、ほぼ無収入の状態に陥ったという。衝撃の転落ぶりに、スタジオからは「こんなに!?」「えぐ!」と驚きの声が上がった。
2020年4月、日本では新型コロナウイルスの影響により「緊急事態宣言」が発令され、国民は不要不急の外出を控える生活を送っていた。“不要不急”の線引きについて、石田は「食料品だったらセーフ、だけど洋服買いに行くのはバツとか……」と例を挙げつつ、「そういうところがちょっとわかりにくかった」とぼやき気味に振り返った。これに澤部は「今日はどこかとケンカしに来たんですか?」とツッコミ。
すると石田はすぐに「いやいや」と否定し、「あらためまして、この場を借りてですね、あの時はご迷惑をおかけし、不快な思いをさせてすみませんでした」と真剣な表情で謝罪。若林は「めっちゃ謝罪してるじゃないですか……」と驚きつつ、「ちょっと反論してすぐ謝った」「ちょっと情緒が」と畳みかけるようにツッコミを入れ、スタジオには笑いが起こっていた。