本日は、2024年に退社した元フジテレビアナウンサー・渡邊渚の誕生日。フジテレビ女子アナウンサーといえば、1990年代からの“女子アナブーム”の火付け役であり、テレビ界で女子アナがアイドル的人気を博すようになった現在の立ち位置を作り上げてきた。今回は、フジテレビから巣立っていった女子アナたちをずらりと紹介。退社後も活躍するレジェンドアナから、実は東京を離れ新たな生活をスタートしている人まで、一気に見ていこう。
【写真】フジテレビを彩ってきた“元女子アナ”たち 美しき姿をイッキ見
■1990年代~2000年代 “女子アナブーム”全盛期!
90年代以前にも、数々のレジェンドを輩出したフジ女子アナ。1990年代には、平成初期のフジを彩った女子アナたちが卒業した。1988年入社の有賀さつきさんは、同期の河野景子(1994年退社)、八木亜希子(2000年退社)とともに「花の三人組」と呼ばれ女子アナブームを盛り立てたが、1992年に退社。その後フリーアナや母校のフェリス女学院にてアナウンス講座を担当し活躍するも、卵巣がんで2018年にこの世を去った。
1991年入社の近藤サトは、『FNN NEWSCOM』や『FNNスーパータイム』週末版といった報道番組からバラエティまで幅広く出演。1998年に退社した後はその落ち着いた声を活かして『有吉反省会』(日本テレビ系)や『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)などのナレーターとして知られる。日本大学芸術学部放送学科特任教授(非常勤)として、アナウンス実習なども担当している。
そのほか、1999年に退社し現在はパリで暮らす中村江里子や、1995年に退社し、同年に元東京ヤクルトスワローズ選手兼任監督の古田敦也と結婚した中井美穂、2002年に退社し、現在は『ヒルナンデス!』(日本テレビ)月曜レギュラーも務める小島奈津子などがいる。