「年齢とともに痩せにくくなった」「時間がない」という悩みを抱える女性は少なくないでしょう。そこで今回は、3ヶ月で5kg減量に成功した美容ライターの山崎さん(42歳)に実践したダイエット法をインタビュー。「美容のプロなのに甘いもの好きで運動嫌い」という彼女のダイエット法のポイントは、食事回数を増やして代謝を上げる“1日5食”と、日常生活の中で取り入れる“ながら運動”の組み合わせでした。
「1日5食」にして代謝UPをめざす
山崎さんが実践した1日5食の食事法は、空腹になる前に少量ずつ食べることがポイント。その内容は、
朝・昼・夕は腹6分目まで:満腹感を得る前に箸を置く習慣をつける
間食は計画的に:午前10時と午後3時に100kcal程度の栄養価の高いもの(ヨーグルト、ナッツなど)を食べる
食事時間を一定に:決まった時間に食事をすることで、体内リズムを整え代謝を安定させる
「5食に分けると一度に食べる量が自然と減り、総カロリーも抑えられます。特に夕食量が減ったのが大きかった」と山崎さん。始めて2週間で体が軽くなってきたと実感できたそうです。
「ながら運動」で効率よくカロリー消費
「これまでもジムの会員になったのはいいけど、全然続かなかった」という山崎さんが実践したのは、日常のスキマ時間を活用した“ながら運動”。特に下記2つは常に意識していたと言います。
家事をしながら:洗濯物を干す時はつま先立ち、掃除機をかける時は腹筋を意識する
仕事の合間に:デスクでできるストレッチをスキマ時間に実践。トイレに行く時はワンフロア分階段を使うようにする
「たった30秒でも習慣化できたのが減量につながったと思う。きっと『やらないよりはマシ』くらいの気持ちが続くコツですね」と山崎さん。1日の総運動時間は10分程度でも、何より継続することが大事というのがよくわかります。
シンプルで続けやすい「1日5食」と「ながら運動」の組み合わせは、忙しい毎日を送る方でもきっと無理なく実践できるでしょう。ぜひ山崎さんが実践した内容をヒントに、自分のライフスタイルに合わせたルールを習慣化していきましょうね。<text:beauty news tokyo編集部>