一年ほど同棲した彼氏と結婚の準備を進めていた、セミさん。ところが、当時、新型コロナウイルスが猛威を振るっており、式を挙げるかどうか悩みます。セミさんは20年来の親友・世羅・星佳に出席してほしいと考えていましたが…。まいかわセミ(@semi_no_mai)さんが、親友との関係に悩んだ体験談、『結婚式に来なかった20年来の親友と縁を切った話』をダイジェスト版でごらんください。
親友2人からの祝福がうれしい!
結婚式が決まり、さっそく親友の世羅・星佳へ報告をしました。2人は「絶対に行く!」「司会をやりたい」と祝福してくれます。不安が残る中での決断だったため、親友からの言葉はうれしいですね。
その後、あっという間に時は過ぎ、結婚式まで10日となりました。すると突然、世羅・星佳から「結婚式を延期してほしい」と無茶なお願いをされます。キャンセル料が100万ほどかかることを伝えると、「夫の両親に出してもらえばいい」と、とんでもないことを言いだします。あ然としていると、さらに衝撃的なことを言われてしまいます…。
なんで10日前に言うの…
コロナ禍の結婚式だったため、友人の欠席はやむを得ないと覚悟していました。実際、招待したうちの何名かは、コロナを理由に欠席をする人もいたとのことです。
その後、司会を引き受けるはずだった2人が欠席したため、急きょ、式場に依頼してプロの司会の人を手配。直前まで準備に追われますが、結果としてはとてもいい式を挙げることができました。
後日、世羅・星佳からご祝儀が届きます。お祝いのメッセージも添えられており、心遣いがうれしかったセミさん。内祝いを返送します。ところが、ある日、SNSを見ていると信じられない投稿を目撃してしまいます…。
「意味わかんない」親友2人の行動
コロナ感染を避けることを理由に、セミさんの結婚式をドタキャンした世羅・星佳。ところが、結婚式の直後、星佳はアメリカへ行き、世羅はテーマパークへ行く予定であることを知りました。
世間でもさまざまに意見が分かれ、行動も制限されることが多かったコロナ禍…。それぞれに考え方や事情もあって、人付き合いや働き方などにも変化がありましたよね。未知で不安な思いでいっぱいのなか、セミさんのように大きな決断をしなければならない場面もあったかと思います。
コロナ禍で人と会う機会も減り、価値観が合わない友人とは自然と疎遠になった…という方もいるのではないでしょうか。大きな決断や節目の時にぞんざいな態度をとる人とは、縁が切れてしまうこともあります。人間関係について改めて考えさせられるエピソードですね。
著者:ももこ