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私の不安や悩みを聞き流す夫「私と話しても意味がない?」夫が意見を求めたのはまさかの?<私はダメな母親>

  • 2025.4.13

婚活パーティーで出会って結婚した、まきさんとなお(なおまさ)さん。そんな2人は赤ちゃんを授かります。妊娠中、まきさんが母親との関係に悩んできた過去を知る親友で、育児ノイローゼを乗り越えた3児のママ・さきさんから、里帰りは苦労するのでは? と心配されますがまきさんは楽観的でした。娘・ほのかちゃんを無事に出産したものの、里帰り生活が始まると不安は的中。母親から浴びせられる罵声に、我慢の多い日々だったのです。自宅へ帰宅すると、子どもができたことで夜勤のない仕事へ転職したなおさんが、最低限の家事育児しかしないことにまきさんは苛立ちます。そしてワンオペ育児に新型感染症のまん延が重なり、不安と孤独を感じ疲弊する毎日。そんな中、2人目の妊娠が判明。また、まきさんは娘の言葉の遅れを心配し、なおさんに相談しますが、らちが明かないため発達相談へ行くように。そこで療育をすすめられます。その夜のこと……。

夫の思わぬ発言に、動揺する妻は…

私の知っているなおくんとは、別人のように感じたのです。

※抉られる(えぐられる)

帰宅後、「療育」のパンフレットを見つけたなおさん。

まきさんは、発達の相談に行ったことを話します。すると、なおさんから「母さんとも話したけど、そういうのはまだ早いってさ」とまさかの発言。

まきさんが相談したときは、真剣に向き合ってくれなかったなおさんが、義母に意見を聞いていたことを知り、まきさんは苛立ちと同時に悲しみを感じます。

そのまま寝室に入ったまきさんは、以前聞いた親友・さきさんの「気持ちをわかってもらえずつらかった」という言葉を思い出し、なおさんに理解してもらえないことに涙するのでした。

まきさんが相談したときに真剣に話を聞いてくれなかった夫・なおさん。しかし、そのことを知らないところで、育児経験があるとはいえ義母に相談されているのは、いい気分はしないかもしれませんね。まきさんが相談したときに、しっかり向き合ってほしかったです。

まきさんが感じる不安は、なおさんにとっては小さなものと感じるのかもしれませんが、ワンオペで育児に向き合っているまきさんにとっては、世界の中心が子どものこと。なおさんがしっかりとまきさんの気持ちを受け止めて、寄り添ってくれることを願うばかりです。


著者:マンガ家・イラストレーター きくちまき

ベビーカレンダー編集部

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