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【ミシュランシェフ激推しの食べ方】コンビニの明太子おにぎりは…卵とご飯と炒めると最強説を試してみた

  • 2025.4.12

本日は、TBS系列『サタデープラス』の「ひたすら試してランキング」で紹介していた、スーパーやコンビニで買える「明太子・たらこおにぎり」ランキングに注目。11年連続でミシュランガイド一つ星を獲得するプロの料理人を「間違いない!」とうならせた第1位は…。ローソンの「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」でした!どれほどおいしいのか検証するとともに、番組で紹介していたアレンジレシピも試してみることに♪



サタプラ「ひたすら試してランキング」の「明太子・たらこおにぎり」第1位は?

サタプラ「ひたすら試してランキング」の、明太子・たらこおにぎりの回。11年連続でミシュランガイド一つ星を獲得する大阪の名店「老松 喜多川」の喜多川達さんとMBSの清水麻椰アナウンサーが、スーパーやコンビニで買える、14種類の「明太子・たらこおにぎり」を徹底調査しました。

チェック項目は「具のボリューム」「コストパフォーマンス」「具材だけの味」「ごはんだけの味」「全体の味」の5項目。各項目を10点満点とし、50点満点で採点。その合計点で、総合ランキングを決定しました。

ちなみに、明太子とたらこは、どちらもスケトウダラの卵。けれど、たらこはシンプルな塩漬け、明太子は唐辛子を使った調味液に漬けるので、辛味やだしの旨味が効いているという違いがあるそうです。

喜多川さんによると、明太子・たらこおにぎりは、魚卵の処理が大変だそう。「たらこは粒立ちがしっかりしているか」「明太子は調味液でしっかりと熟成出来ているか」が、評価ポイントになるそうですよ。「全体の味」については、「ごはん・具・のりが三位一体になっているか」が、重要とのこと。

これらのポイントを踏まえて審査した結果、第1位に輝いたのがこちら。ローソンの「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」でした。


ローソン「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」販売価格:税込268円
※九州・沖縄地域のローソンでは取り扱ってないそうです。

清水アナは「極上!」とコメント。喜多川さんも「間違いない!」と絶賛していました。

審査結果は、以下の通り。「ごはんだけの味」「全体の味」の項目で10点満点を獲得し、総合得点は46点でした。

【審査結果】総合得点/46点
①具のボリューム…9点
②コストパフォーマンス…8点
③具材だけの味…9点
④ごはんだけの味…10点
⑤全体の味…10点

では、ローソン「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」を食べてみましょう。



割ってみると、こんな感じ。



具が大きい♪



申し訳ない程度ではなく、たらこが入っているぞ!という主張を感じます。

では、いただきます!

おいしっ♪

味へのこだわりを感じる、おにぎり専門店の味。これぞ、たらこおにぎり!という風格を感じます。



たらこは、昆布味をきかせたローソン独自の調味液に4日間樽漬けしたもの。それを一切れずつ、包丁で丁寧に手切りしているそうです。

手切りだからこそ、たらこの粒がつぶれず、ふっくらしてるんですね。

“生“たらこですが、生臭さはなく、旨味があります。食感はつぶつぶしていて、これを“粒立ちがいい“と言うのでしょう。

食感にも味にも、たらこの存在感をしっかり感じつつ、ご飯もおいしいし、しっとりしたのりもおいしいです。

具とのり、ご飯のバランスが最高。三位一体のおいしさです。

評価項目の「ごはんだけの味」には、10点満点が。米は山形の「雪若丸」、石川の「ひゃくまん穀」、富山の「富富富(ふふふ)」を、ぜいたくに使用しているそうです。

この“ご飯のおいしさ“が全体の味を底上げし 主役のたらこを引き立てる役目を果たしていると、審査員から高評価でした。

のりにもこだわっていて、ご飯の水分を含んでも型崩れしにくいものを選んでいるそうですよ。


番組では、喜多川さんが、スーパーやコンビニの明太子おにぎりで超簡単に作れる絶品アレンジ「明太ガーリックバター炒飯」を教えてくれたので、こちらも作ってみることに。

ミシュラン1つ星料理人の明太子おにぎりアレンジを試してみた!



【材料】1人分
明太子おにぎり…1個
卵…1個
バター…適量
にんにく…適量

今回は、"明太子"おにぎりではなく、第1位の「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」で作ってみることに。分量の詳細は言っていなかったので、自己流で。おにぎりに塩味があるので、バターは無塩バターを10gにし、にんにくは1かけ使うことに。

【作り方】
1. おにぎりからのりを外し、卵を加えて、よく混ぜます。



2. フライパンに、バターとみじん切りにしたにんにくを入れて、炒めます。火加減は中火。



3. にんにくの香りが出たら、1を加えて炒めます。



卵に火が通り、パラパラになったらOK。



4. 3をお皿に盛り付け、外したのりと刻んだ青ねぎ(分量外)をかければ出来上がり。



「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」についていたのりは、しっとりして使えないので、家にあった焼きのり(分量外)を使用。また、ねぎは長ねぎを使いました。調理時間は5分。とっても簡単でした。

おにぎり1個とは思えないボリューム感♪



バターとにんにくのとってもいい香り♪



たらこは切り身のゴロッとした感じを残しました。本当は、つぶすのが面倒くさかっただけですけど(笑)。

では、いただきます!



おいしっ♪

塩やしょうゆなどの調味料は一切加えていませんが、ちょうどいい塩味。

たらこは"昆布味をきかせた独自の調味液に4日間樽漬けした"ものだけあって、バターとにんにくに負けていません。が、おにぎりで食べたときと比べると、たらこのインパクトは抑えられるので、たらこをシンプルに味わいたい場合は、おにぎりのまま食べるのが個人的にはおすすめ…かな。



とはいえ、おにぎり1個でも卵を加えることで、ボリュームUP!がっつり食べたいときは、炒飯にするのもいいかなと思います。

ちなみに夫は、「せっかくローソンの人たちがおにぎりとして最高のバランスに仕上げた商品を、炒飯にするなんてもったいない」と嘆いていましたけど(笑)。

番組では、たらこではなく、明太子おにぎりで炒飯を作っており、明太子の辛味とバターの甘味が相性抜群だと紹介していました。

確かに、味の主張が強めのにんにくとバターを入れるので、たらこより味が複雑で辛味もあって、パンチが効いている明太子おにぎりで作る方がいいのかも。

炒飯にすることで、旨味とボリュームがUPすることを考えると、味がちょっとイマイチな安い明太子おにぎりを使うのもアリかなと思います。節約にもなるし。春から一人暮らしを始めた学生さんや、新社会人の方の自炊レシピとしても使えそうです。

ということで、今回は、サタプラの「ひたすら試してランキング」で、明太子・たらこおにぎりランキング第1位を獲得したローソンの「金しゃりおにぎり 熟成生たらこ」を試食しました。たらこの存在感をしっかり感じる、ご飯・具・のりのバランスが秀逸なおいしいおにぎりでしたよ。みなさんもぜひ♪

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