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恒松祐里、「ガンニバル2」“怪演”の反響に笑顔「『妖艶という言葉は恒松さんのためにある』とか書いてあって…」

  • 2025.4.11
笠松将、恒松祐里、米本学仁(写真左から) ※ザテレビジョン撮影

【写真】後藤銀とは印象ガラリ…!ノースリーブドレス姿の恒松祐里

俳優の恒松祐里が、4月11日に都内で開催された「『ガンニバル』後藤家一族集結試写会」に登場。後藤家キャストの笠松将(後藤恵介役)、杉田雷麟(後藤洋介役)、米本学仁(後藤真役)、中村祐太郎(後藤龍二役)、そして特別ゲスト兼MCのかまいたち・山内健司と共に、演じた役についてや周囲の反響などを語った。(以下、一部第6話までのネタバレを含みます)

“供花村観光大使”山内が供花村をPR

同ドラマは、二宮正明の同名サスペンスコミックを柳楽優弥主演で実写化したヴィレッジ・サイコスリラー。人里離れた供花村(くげむら)が物語の舞台。過去にある事件を起こしてしまい、左遷されて村の駐在となった警察官・阿川大悟(柳楽)は、赴任早々に老婦人の不可解な死に遭遇し、「人が喰われているらしい」といううわさもあるこの村の異様さに気付いていく――。

芸人界屈指の「ガンニバル」ファンで、“供花村観光大使”を務める山内が観客に「供花村をよろしくお願いしま~す」と名刺を配りながら登壇するという粋な演出で開幕した今回のイベント。

開始早々、山内が供花村観光大使に就任したことを“後藤家”の面々に意気揚々と伝えると、「ニュース見ました」「(渋谷凪咲とのYouTube)対談も見ました!」と好意的な反応が。しかし、真役の米本から「後藤にまだあいさつがなかったんじゃないかなと…名刺がこちらにきていない」と真顔で問い詰められ、山内は「大変申し訳ございません!」と頭を深く下げ、平謝り。それを見ていた後藤家新当主・恵介役の笠松は「怖ぇ~なあ~(笑)。まだ笑ってないじゃないですか」と、真顔をキープする米本にツッコミを入れ、和ませていた。

現在シーズン2の第6話まで配信されており、今回の試写会では第7話が先行して上映に。4月9日に配信された第6話では、恒松演じる若かりし頃の後藤銀がいかにして後藤家、ひいては供花村に大きな影響力を持つようになったか、現代に続く“供花村の呪い”の原点が描かれ、恒松の“怪演”ぶりも大きな話題となった。

恒松、ファンの声に驚き「すごいことをみんな書いているんですよ」

周囲の反響を聞かれた恒松は「インスタとかXで『木から飛び降りて村人を鎌でやる(殺す)シーンが格好良かった』とか、『妖艶という言葉は恒松さんのためにある』とか書いてあったり(笑)。すごいことをみんな書いているんですよ。皆さん銀に翻弄(ほんろう)されちゃって…、ありがたいなと思います」と、難しい役どころだけに良い反響を受けて喜んでいる様子をうかがわせた。

ちなみに木から飛び降りて村人を襲うシーンについては「何回かカメラの調整もありながら(撮影して)、楽しかったです」と振り返ると、山内は「楽しく木から飛び降りてたんですか!? すごいアクションされているなあ~って思ったんですよ」と驚いていた。

また、あらためて後藤銀という役柄について恒松は「見ての通り大変でした(笑)」とした上で、「原作でしか描かれていない銀のお母さんのところとか、銀がどうやってここまで来たのかとか、原作のほうにより深く描かれているので、そこも見ていただけるとより理解度が深まるのかなと思います。壮絶な役で大変でした」と回顧した。

それを受けて、山内から「お話を受けたとき、(役柄的に)ちょっとセクシーじゃないですか。お母さんが心配したりしなかったですか?」と聞かれると、恒松は「全然全然!私、他の作品にもいろいろ出させていただいているので(笑)。それよりも心情面のほうが大変な役だなと思いました。でも、どうして銀がああなってしまったかは、村の呪いのせいなので、銀だけのせいじゃないというところは皆さんに思っていただきたいところです」と力を込め、観客に呼び掛けた。

「ガンニバル」シーズン2はディズニープラス スターで毎週水曜に新エピソードを独占配信中。

◆取材・文・撮影=五島此人

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