31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。
ある日、通院している不妊治療のクリニックで、子どもを連れてきている人を見かけたキリコさんは……。
不妊治療クリニックにいた子連れの母親に詰め寄る
不妊治療クリニックで、「また来週来てください」と言われ、仕事の予定を調整しなければいけないことを悩むキリコさん。
待合室で、2人目不妊で預け先がなく子どもを連れてきている人を見かけたキリコさんは、「ここがどこだかわかってますか？ 不妊治療のクリニックですよ？ 子どもを連れてくるなんて非常識すぎます！」と言い放ちます。
病院側が注意しないことにも腹を立て、「この国は全然配慮が足りない！」と怒り心頭の様子でした。
終始ピリピリした様子のキリコさん。こういったクリニックへ子連れで通えるかどうかは、施設によって対応が異なるようです。1人目不妊も2人目不妊も「子どもがほしい」という思いに変わりはありませんが、双方の意識の差から、抱く感情もさまざま。お互いに理解し合える環境になることを願わずにはいられませんね。
著者：マンガ家・イラストレーター 神谷もち
ベビーカレンダー編集部