先月、ジェイ・Zとビヨンセの子ども達を、X(旧ツイッター)にて攻撃したカニエ・ウェストがジェイ・Zに謝罪した。しかしその直後に、ビヨンセに対して下品な質問を投げかけた。
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現地時間4月10日には、カニエはXにて、「ジェイ・Zごめんなさい」と素直に謝罪。「自分のツイートについては悪いと思っている。でも、この業界に人生を捧げたし、大勢を自分の家族だと思っていたのに、クソみたいなことがあって本当に家族を必要としているときに、ラップ界は誰も味方になってくれなかった」と続けた。
しかし1時間も経たないうちに、再びXに投稿。「ビヨンセは一度でもジェイ・Zにヤラせたことはあるのか。1度か2度はあるのかな」と、今度はビヨンセに対し、非常に下品な言葉を使って質問を投げかけた。Xユーザーからは、「謝ったばかりじゃないか笑」「過去のやらかしを謝ったばかりで、新しいやらかしかよ!笑」などと反応があるようだ。
カニエはこのところ、反ユダヤ主義の言動やヘイト発言を繰り返し、2月のグラミー賞では、出席予定でなかったにも関わらず、ほぼ裸のドレスを着た妻ビアンカ・センソリとレッドカーペットに登場。先日の新曲では、妻に逃げられたことを告白し、「戻ってきてほしい」と歌うなど、言動が混迷を極めている。
PageSixによると、先月は、ジェイ・Zとビヨンセの子供たち、7歳のルミとサーに障がいがあると示唆する不快なコメントをXにてシェア。すぐに削除したが、後にアカウント停止の恐れがあるためだったとし、善意から削除した訳ではないことを強調し、改めて2人を攻撃。翌日Xにて「ジェイ・Zが大好きだ。申し訳ない」と綴るも、直後のインタビューで、「言論の自由」を放棄するなら「命を捨てる」ほうがマシと話し、再び攻撃ししていたそうだ。