「経験上、難しいと思います」先の見えない不妊治療で…“医師の診断”にモヤッ

不妊治療や妊活、時々育児をテーマに描く、スミカマレ（スミカマレのマンガ劇場）さん。役立つ豆知識を含めた漫画をブログ、Instagram、Xにて発信しています。

卵管通水検査を終えたはなさんですが、先の見えない治療に、だんだんと孤独感が増していき…？

いつまで続くの？ゴールが見えない不妊治療

検査を終えたはなさんは、夫の精子について先生に相談します。しかし、男性側の治療はおこなっていないこと、経験上精子の改善は難しいこと…人工授精や体外受精をどんどんおこなった方が良いことなどを話されました。

〝若いから大丈夫〟と言われたものの、それはつまり〝数打ちゃ当たる〟的な話で…。正直、不妊治療はお金もかかるし、仕事もしながらとなると簡単ではない。「私、いつまで不妊治療続けなきゃならないんだろう」と暗い気持ちになってしまったはなさんでした。

いつも仕事では午前休をもらっていて、午後から出勤しているはなさん…。午前休をとっていることに関しての疑問の視線には、まだ慣れないようで、かといって職場の全ての人に説明するわけにも行かず。なにより、職場に迷惑をかけている自分自身を許せず、「自分で自分の味方ができないってこんなに孤独なんだ」と感じた、はなさんなのでした…。

ひとまず、恐怖の卵管通水検査を終えたはなさんでしたが、夫の精子にも不安が残り、先生に相談。しかし、男性側を改善することは現状難しく、人工授精や体外受精をたくさん試すしかないとのこと。〝若いから大丈夫〟とは言われても、ゴールが見えないというのは、本当に辛くてたまりませんよね。しかも、お金も膨大にかかりますし、職場から常に午前休をもらっているという状態は、精神的にもあまり良いものではありません。

はなさんのいう〝自分で自分の味方ができない〟という孤独な状況は、夫にもわかってほしいところではありますが…。せめて、職場の中でも部長だけには、よき理解者になっていただきたいものです。どうか、はなさんの未来が明るいものでありますようにと、願わずにはいられませんね…！

ブログ：スミカマレ（スミカマレのマンガ劇場）