亡き母の法名に感動する娘…祖母の時を思い出し「申し訳ない」と思ったワケ

犬好きのイラストレーター・漫画家である、きなこ（きなこ激安中）さん。家族や日常のことなどを絵日記に描き、ブログで発信しています。

お母さんが亡くなり、法名を付けてもらったそうで…？

母のカッコイイ法名

きなこさん（柏木きなこ）は、母に付けられた法名『釋久遠』を見て、「ペンネームっぽくて、かっこいい…」と感動したそうです。名前の“響き”も良く、とても気に入ったとのこと。

それと同時に、祖母の法名のことも思い出したそう。祖母は生前に自分で法名を用意していたものの、どこにしまったのか分からず、きなこさんは泣きながら探したのだとか。仕方なく新しい法名をいただいたところ、その直後に祖母が用意していた法名が見つかったのでした。祖母の法名の方が字数も多く、お金がかかっていそうで、申し訳ない気持ちになったそうです。

亡くなった直後は、お葬式や役所の手続きなどが慌ただしく、探し物をする余裕もありませんよね。祖母のときの経験があったからこそ、母のときには法名に感動するほどの心の余裕が生まれたのかもしれません。法名ひとつにも、深いドラマがあるのですね。

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