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「り、離婚!?」家族を大事に思わない夫、妻が一言「あんたと生活する方が可哀想だよ」

  • 2025.5.18

人の心の闇を描く、紙屋束実(闇落ち女子トーク)さん。自身や知人の体験談をベースとしたフィクション漫画を、ブログで発信しています。

仕事帰り、妻の入院する病院で一緒に夜ごはんを食べるのが習慣になっていた夫。しかし妻はというと、離婚を考えていて…?

今までのことが積もり積もっていて

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紙屋束実(闇落ち女子トーク
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紙屋束実(闇落ち女子トーク
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紙屋束実(闇落ち女子トーク

病室で、夫と二人きりになった妻。夫は、妻が意識障害を起こしていた間の様子をいろいろと説明してくれましたが、「葬式の話を義父と相談していた」という件については、なぜか一切触れてきません。

そこで妻は、意を決して切り出します。「あのさ、ちょっと小耳に挟んだんだけど」「お義父さんが私の葬儀のことをやたら相談してたってホント?」夫は動揺を隠せず、「お義母さんから聞いたの?その話?」としどろもどろ。「オヤジもさ、本気じゃなくて…もしものためにって心配してただけで…」と、明らかにごまかすような返答でした。

これまでのことも積もりに積もっていた妻は、「実は母から離婚をすすめられてた!」と打ち明けます。

「次女が産まれたばかりなのに冗談だろ、離婚なんてしたら子どもたちが可哀想」と、慌てる夫。すると妻は静かに、しかしはっきりとこう返します。「家族を大事に思ってない父親と生活する方が子どもが可哀想だよ」。

すると、夫は「嫌だ!離婚はしません!断固反対!」と声を上げます。今までの非を認めて謝罪し、「妻とか母親は元気で丈夫で死ぬわけない」と話し始めました。そして「これから俺は変わる、だから離婚しないでくれ」と、必死に懇願するのでした。

これまで育児に無関心で、妻に任せきりだった夫。モラハラ気質とも言える態度で、妻を何度も傷つけてきました。しかし、妻の命が危ぶまれる状況になり、ようやく“妻の存在の大きさ”に気づいたようです。

それでも、これまでの積み重ねを見てきた妻にとって、夫の「これから変わる」という言葉はそう簡単に信じられるものではないはず。さらに、義父という強烈な存在が“セット”でついてくるとなれば、将来の生活に不安を感じるのも当然です。

果たして、夫の懇願は妻の心に届くのでしょうか――。夫婦の関係が試される、緊迫の展開です。

※実体験をもとにした創作漫画です

ブログ:紙屋束実(闇落ち女子トーク

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