「私のミスだ」妊活をしながらの仕事で、部長からお説教…つい気になってしまった言葉とは

不妊治療や妊活、時々育児をテーマに描く、スミカマレ（スミカマレのマンガ劇場）さん。役立つ豆知識を含めた漫画をブログ、Instagram、Xにて発信しています。

絶賛妊活中の山野さん。仕事をしていく中で、次第にある思いが芽生えてきて･･････？

私って〝いらない〟？

不妊治療のため、通院を続ける山野さん。会社に午後から出社すると、部下の梨木ちゃんと部長がなにやら重たい雰囲気です。詳しく同僚に事情を聞いてみると、どうやら山野さんが梨木ちゃんにお願いしていた案件だったようで、自身の管理不足だと謝ると、部長からは「正直“以前の山野さん”なら、部下のこういうミスも防げてたのにと考えてしまうよ」と厳しい言葉。

なんだか今の会社にとって自分は、いらない存在なんじゃないか…。そう思えてきた山野さんは、部長が話していた“以前の山野さん”の意味についても考えはじめるのでした。

ただでさえ妊活による通院で忙しい山野さん。そんな中、夫に精液検査の結果報告もしなくてはいけない…。正直言って、気が休まらない状況ですよね。頭の中はいっぱいいっぱいなのに、会社でもトラブルときたら、心がポッキリ折れてしまいそうになります。

会社にとって、自分が必要な存在なのかどうかを考える。社会人なら誰もが通る道かもしれませんが、山野さんにとっては、まさに今がそのタイミングだったのですね。

また、赤の他人ではなく、過去の“できていた頃の自分”と比べられてしまう…。これは、何よりも悔しい比較対象なのではないでしょうか。いさぎよく切り替えようとする山野さんは、とても格好いい女性ですが、どこかで無理をしていないかと心配になってしまうようなエピソードでした。

ブログ：スミカマレ（スミカマレのマンガ劇場）