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『異端者の家』ならぬ“異端者の歯科”!? きぬた院長がヒュー・グラントに扮するパロディポスター完成

  • 2025.4.11
映画『異端者の家』(左から)本家ポスター&きぬた歯科パロディポスター (C)2024 BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.

ヒュー・グラントが主演する映画『異端者の家』より、“異端の歯科医“きぬた歯科院長のきぬた泰和がグラントに扮するパロディポスターが解禁された。

【写真】“異端の歯科医“きぬた歯科院長による『異端者の家』パロディポスター

本作は、『ミッドサマー』『LAMB/ラム』など規格外の狂気を提示し続けてきたA24が仕掛ける脱出サイコ・スリラー。『クワイエット・プレイス』の脚本で注目を浴びたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を手掛け、人間に対するプリミティブな恐怖を突きつける。

宣教に訪れたシスターを並外れた頭脳で翻弄する謎の男ミスター・リードを演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどで世界を虜にしてきた元祖“ロマンティック・コメディの帝王”ことヒュー・グラント。新境地となる猟奇的な演技はメディアに絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞や第78回英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネートされた。

一方、きぬた歯科は、院長本人自らが登場する巨大な看板を首都圏だけで270ヵ所以上に設置、ネット広告全盛の時代に逆行する宣伝手法が話題を呼び、年商18億円以上を叩き出す“異端“の歯医者。このたび、昨年上梓されたきぬた院長の著書の題名が『異端であれ』(KADOKAWA)という“異端繋がり”の縁から異色のコラボが実現。パロディポスターが制作された。

解禁されたビジュアルは、きぬた院長がヒュー・グラントに扮し、2人のシスターの代わりには、きぬた歯科の人気キャラクター“きぬたぬき”たちが登場、2つの扉の選択に頭を悩ませる姿がなんとも不穏で愛らしいデザインとなっている。本家の映画タイトルロゴ『異端者の家』が『異端者の歯科』に、キャッチコピー「扉を開いたら最後」が「扉を開いたら、治る」にそれぞれ書き換えられ、映画の公開日「4月25日」が、これまでにきぬた歯科が手がけたインプラント本数「46,119」に差し変わったレアデザインだ。

きぬた院長は本コラボに関して、「これはまさに時代の要請だと直感」と断言。本作について「実に興味深く、奥の深い映画だと思います」「どう解釈するかは、きぬた歯科に通院している患者さん同様、アナタ次第です」と述べている。

映画『異端者の家』は、4月25日より全国公開。

※きぬた院長のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■きぬた院長

――映画の感想。

タイトル(コピー)の通り単純なホラー映画だと思って視聴していました。途中までは。

結論から言えば、これは決してホラー映画ではなく、登場人物である男性家主、女性信者の2人が宗教観、仕事観、恋愛観、人生そのものに対して思考停止しがちな現代へ警鐘を鳴らしていると映画だと感じました。実に興味深く、奥の深い映画だと思います。もちろん、これはあくまでも、1つの感想に過ぎません。どう解釈するかは、きぬた歯科に通院している患者さん同様、アナタ次第です。

――コラボを聞いた時の気持ち。

去年KADOKAWAから発売された自書『異端であれ』からの『異端者の家』とのコラボ依頼ということで、これはまさに時代の要請だと直感しました。異端は価値観や時代を変えていく力があると信じています。歴史上、そのように世界を変えてきたのは、そのほとんどが異端者であったではないでしょうか? もちろん、いい意味でも悪い意味でも。

――ポスターの感想。

きぬた歯科は年間4000本を超える驚異的なインプラントの治療実績があります。大量の看板が異端視され、世間からは非難(景観云々)を浴び続けました。しかし今では職種を超えて模倣が全国的に広がり1つのカルチャーになりました。このポスターはそれぞれが異端であることをうまく表現しています。きぬた歯科は「扉を開いたら治る」。映画ポスターは「最後」となっています。

この「最後」がきぬた歯科のポスターと並べる事によって実は前向きなメッセージであることが示唆されている秀逸なコピーでありデザインだと感じました。

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