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祝・エリザベス女王生誕90周年! 華麗なるロイヤルスタイルと、女王の知られざる秘密。

  • 2016.4.22
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4月21日に90歳の誕生日を迎えた英エリザベス女王。25歳で即位をし、昨年即位63年を迎えたことでイギリス王室の在位最長記録を更新した女王の卒寿を祝し、華麗なるロイヤルスタイルとともに女王の知られざる秘密に迫ります!

ブルーが大好きな90歳の女王は、2つの異なる誕生日を持つ!?

これまで119カ国、260回以上の海外訪問を行なっているエリザベス女王。4月21日に90歳の誕生日を迎えた女王だが、いつまでも変わらない鮮やかでエレガントなスタイルは常に注目の的。そんな女王のファッションについて、実際にどの服を着用するのかは女王自身が決めていると、彼女のパーソナルアシスタントのアンジェラ・ケリーは語っている。

そんな女王が年間を通して最もよく着用するのはブルー系のもの。もともと人ごみの中でもすぐに女王の居場所が分かるようにという配慮から、デザイナーたちはカラフルなドレスを手掛けてきた。その中でもブルー系のものが大半を締め、それに続くのがパープルのドレスなのだそう。

ちなみに女王の誕生日は4月21日だが、公式の誕生日は6月の第1、2、3土曜日のいずれかで、祝賀セレモニーなどはすべてこの日に行われる。なぜなら、イギリスでは6月が1年の中で最も雨量が少なく気候がいいから。実際に生まれた日と国民とともに祝う日の2パターンの誕生日を持っているという事実はあまり知られていない。

ロイヤルウエディング&戴冠式。世紀の日を彩ったクチュリエドレス。

1947年11月20日、21歳の若さで5歳年上のデンマーク王子フィリップと結婚したエリザベス女王。13歳のときに初めてフィリップ殿下と出会った女王はスリムでハンサムな彼にひと目惚れ。しかし、当時まだエリザベス女王は年齢も若く、ギリシャ生まれのフィリップ殿下は王室に不向きであるなど、交際を反対されていたという。

しかし、将来的には女王となり国のために生きる運命を強いられているエリザベス女王は、せめて結婚相手だけは自らの意思で選ばせてほしいと周囲に懇願した。そんな彼女の強い思いが勝り、ついに2人はゴールイン。ウエディングドレスは1930年代から王室との付き合いがあり、母親のエリザベス1世も気に入っていたノーマン・ハートネルがデザインしたもの。ボッティチェリの絵画にインスパイアされたというドレスは1万個以上のパールが装飾され、この上ないエレガンスを放った。

1953年にハートネルはさらにもう1着、歴史的ドレスをデザインした。それはエリザベス女王が戴冠式で着用したサテン地のもので、布地の指定は女王自らが行ったという。8点のデザインの中から選ばれた1着は、熟練した職人たちの手により8カ月の日程を経て完成した。ハートネルはその後、70年代に入るまでエリザベス2世を中心に王室の女性たちの衣服を数多くデザインし、ロイヤルファッションになくてはならない存在となった。

華麗なるハットスタイルには計算し尽くされた秘密が!

身長163cmと言われているエリザベス女王。日本の平均身長からすると決して小さくはないが、ダイアナ元妃は178cm、キャサリン妃は175cmと、これまでのプリンセスたちと比較するとどうしても小柄と言われてしまう。さらに夫のフィリップは188cmと長身のため、身長差が目立ってしまうこともしばしば。女王が人ごみに消えることなく、少しでも大きく目立つようなスタイルをと周囲は心がけている。

しかし、女王の靴のヒールはほぼ約5.08センチと決まっているため、靴で高さを出すには制限がある。そこで頼りになるのが、公務では必ずドレスに合わせて被らなければならない帽子の存在。帽子は小柄な女王が少しでも大きく見えると同時に、誰からも顔がはっきり見えるようにデザインを意識しているのだという。

女王は即位して間もなくフランス人帽子デザイナーのシモーヌ・ミラマンを雇い、彼女の帽子を愛用し続けた。2006年からはイギリス人帽子デザイナーのレイチェル・トレバー・モルガンが手掛けている。

過去には命の危険にさらされ、ストーカー被害にもあっていた!

普段は厳重な警戒の中にいるエリザベス女王だが、それでもこれまで2度もシリアスな恐怖を体験している。まずは1981年の6月31日、女王は自身の55歳の公式誕生日を祝うため馬に乗ってパレードに参加していたところ、突然銃声が鳴り響いた。幸い放たれた6発はすべて空砲でけが人はなく、ジョン・レノンやジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件に酔狂して犯行に及んだ17歳の犯人はすぐに取り押さえられたが、一歩間違えたらあわやの事態に。女王はそのままパレードを続行するに至った。

その翌年の1982年にはさらなるショッキングな出来事が起こる。マイケル・フェイガンという当時33歳で無職の男が、何と2度にわたってバッキンガム宮殿に侵入したのだ。まず1度目は窓から侵入したところをメイドに見つかり、メイドが助けを呼びに行っている間に逃走。チャールズ皇太子のワインなどを飲みながら退散するも後日、またもや壁を登って宮殿に侵入し、エリザベス女王の寝室に忍び込んだのだ。

朝目覚めると、割れたガラスの灰皿によって手から血を流した見知らぬ男が寝室にいるという異常事態に女王は慌てて部屋を飛び出し、助けを呼びにいったという。当時の報道では、女王は侵入者を落ち着かせようと10分以上に渡って会話をしたと言われていたが、2012年にフェイガンはインタビューで女王はすぐに部屋から逃げていったと語っている。女王に怪我はなかったが、部屋に忍びこまれるほど恐ろしいことはなかっただろう。

これまでに飼ったコーギーは30匹以上! コーギーにまつわる事件も起きていた!

大のコーギー好きで知られるエリザベス女王が、初めてコーギーを飼ったのは18歳のとき。誕生日に贈られた「スーザン」との出会いから70年以上経つが、その間王室で飼われたコーギーはなんと30匹以上で、現在も数匹が王室で飼われている。

しかし、過去には従僕の1人が他の従業員たちを面白がらせようと、コーギーたちの飲料水に定期的にウィスキーとジンを入れて飲ませていたという事件が! 年老いた1匹が死んでしまい、死体解剖をしたところ血液中にアルコール反応が残っていたことから不審に思い担当医が報告。まさかの事実が発覚したのだった。この従僕がどのような処分を受けたかは不明だが、女王の悲しみはかなりのものだったに違いない。

ちなみにバッキンガム宮殿に敷き詰められた砂利で愛犬たちが足の裏を痛める可能性があることから、1999年には全犬にゴム製のブーツが与えられている。

結婚式に招待すると出席してくれるほど、女王はユーモア溢れる人物だった!?

女王とは住む世界が違いすぎると思っている人はその考えを改める必要ありかも!? 2012年にとあるカップルがイギリスのマンチェスターで行われる自分たちの結婚式に女王を招待したところ、なんと式に来場するというフットワークの軽さを見せてくれたのだ!

ことの成り行きはマンチェスターの市役所で結婚式を予定していたカップルが、ある日役場のスタッフから「当日VIPゲストと会場をシェアしなくてはいけない」という連絡を受けた。それこそが、即位60周年を記念して同地を訪れる予定だったエリザベス女王と夫のフィリップ殿下だったというわけ。

その事実を知ったカップルは、冗談半分でバッキンガム宮殿に自分たちの挙式の招待状を送ったところ、王室から祝福の返事が返ってきた。女王とフィリップ殿下が当日会場に現れ、2人に祝辞を述べたのだと言う。しかも女王は2人の名前、ジョン&フランセス・マニングまできちんと覚えていたのだ。それだけでなく、フィリップ殿下がカップルに新婚旅行先などを訪ねたりと、ユーモア溢れるチャーミングな一面を見せた。2人の人柄こそがこれほどまでに国民に愛される理由の1つなのかもしれない。

参照元:VOGUE JAPAN

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