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テイラー・スウィフトからウィリアム皇太子まで、「成功者」はランチに何を食べている?

  • 2025.4.15

納得のヘルシーメニューからジャンクフードまで、トップ芸能人や実業家のランチ事情を調査!

Women's Health

グローバル企業の経営者や、新たな記録を打ち立てるトップアスリート、どの国でもコンサートのチケットを完売させるトップアーティストなど……世界的で活躍するセレブたちは、毎日どのような食事で必要なエネルギーを補充しているのだろう?

食と栄養に関わる専門家の団体、アメリカの「アカデミー・オブ・ニュートリション・アンド・ダイエテティクス」の広報担当者で、管理栄養士のスー=エレン・アンダーソン=ヘインズ氏は、「ランチは正当に評価されていません」と語る。もちろん、健康的な朝食は非常に重要なもの。ただ、昼食の重要性も過小評価すべきではないという。

ここでは、テイラー・スウィフトやセレーナ・ゴメスから、ウィリアム皇太子やマーク・ザッカーバーグまで、誰もがその名を知る人たちの“定番”のランチメニューを調査した結果をお届け!

※この情報は2025年3月のものです。

From Good Housekeeping US

Matt Winkelmeyer

1.テイラー・スウィフト/サンドイッチと寿司

まさに体が資本だという人にとって、健康管理はとても大切。テイラー・スウィフトは休みの日には、基本的なケアの方法に立ち返ることにしているという。US版『タイム』誌のインタビューでは、「食べ物を取りに行くとき以外、ベッドから離れません。食べるのもベッドの上です」と語っている。そんな彼女が普段よく昼食にとるのは、サラダやサンドイッチなどの軽いものだそう。

また、テイラーと、彼女が交際中のNFL選手、トラヴィス・ケルシーもシーフードが大好きだとか。2024年3月には、カリフォルニア州マリブにある高級レストラン「ノブ」で、ランチを楽しむ様子がキャッチされている。このとき2人が注文していたのは、ロブスターロールと寿司。

Robert Smith

2.ステラ・マッカートニー/“マッカートニー・サンドウィッチ”

ファッションデザイナーで起業家のステラ・マッカートニーは、忠実なベジタリアンとして知られる。幼少期から、ミュージシャンの両親、ポール&リンダ・マッカートニーから「動物の権利を尊重すること、サステナビリティを重視すること」を教えられてきたそう。

父のポールと姉のメアリーは以前、イギリスの俳優、ロメシュ・ランガネイサンに、一家が昔から作っているという、スライスしたベーグルにマーマイト(イギリスの発酵食品)とフムス、ハニーマスタードを塗り、レタスとチーズ、トマト、ピクルスを挟む“マッカートニー・サンドウィッチ”の作り方を紹介している。

Chesnot

3.マーク・ザッカーバーグ/サラダと炒め物

「メタ」のCEOであるマーク・ザッカーバーグは、その前身である「フェイスブック」を立ち上げたころは、ファストフードばかり食べていたそう。

だが、最近では脂肪分の少ないタンパク質を中心に、フルーツや野菜、穀物、健康的な脂質のバランスが取れた食事を心がけている。ランチには、グリルしたチキンとヴィネグレットソースをかけたミニトマトにキヌア、緑の野菜のサラダや、豆腐とピーマン、スナップエンドウ、ブロッコリーを添えた玄米の炒飯をとることが多いという。

Michael Campanella

4.グレタ・トゥーンベリ/サラダとファラフェル

スウェーデン出身の環境活動家、22歳のグレタ・トゥーンベリは、環境保護のために動物性の食品を一切とらない。10歳のころからヴィーガンだという彼女がランチに選ぶことが多いのは、サラダとファラフェル、麺類など。

Scott Olson

5.バラク・オバマ元米大統領/チーズバーガーとブロッコリー

在任中も数多くのハンバーガー店を訪れていたというオバマ元大統領。US版『タイム』誌は以前、彼のお気に入りのバーガーチェーンのいくつかを紹介している。

首都ワシントンでよく通っていた「ファイブ・ガイズ・バーガー」での定番は、ハラペーニョとトマトを挟み、マスタードを添えたチーズバーガーと、フライドポテト。ほかの店でも、チーズが入ったバーガーを注文することが多かったという。

それでもスリムな体形を維持している元大統領は、ブロッコリーが大好物。たくさんとることで、ハンバーガーとのバランスがとれているのかもしれない……?

Jamie McCarthy

6.エミリー・ワイス/何でも食べる

アメリカで絶大な人気を誇るコスメブランド、「グロッシアー(Glossier)」の創業者は、ランチに関しては「何でも食べる」主義。

何日も続けて同じひよこ豆のスープをとることもあるいっぽうで、『ニューヨーク・マガジン』誌が運営する食関連のブログ『グラブ・ストリート』のインタビューでは、「ロブスターや寿司、ベーグル、フライドポテトなど、出先では何でも食べる」と語っている。

Handout

7.ウィリアム皇太子/仕事中は食べない

未来の英国王、ウィリアム皇太子は、公務での外出中にはランチをとらないという。『ニューヨーク・ポスト』紙によると、皇太子は「しっかり食べることで体が重たく感じられるのが嫌」なのだとか。

いっぽう、ある日の朝食には「卵2個にバターを塗ったトースト、リンゴジュース、ミルク、砂糖を入れた紅茶」をとるなど、外出前に十分なエネルギーを補充しているとのこと。

ただ、ときには昼食に関するその“ルール”を破ることもある。皇太子は以前、公務での外出中に誰かが用意した「最悪のサンドイッチ」を食べることになり、「チョコレートブラウニーと一緒に食べ、1杯の赤ワインでお腹に流し込んだ」と打ち明けている。その“最悪”のサンドイッチとは、イギリス国内の空港などで売られているような、パック入りのものを指しているとみられる。

Naomi Baker

8.シモーネ・バイルズ/サーモンと野菜

体操界の“GOAT(Greatest Of All Time、史上最高の選手)”であるだけでなく、賢明な食生活を続けていることでも知られるシモーネ・バイルズ。料理関連の情報を提供する『Tasty』によると、午前中にトレーニングをした日のランチにとることが多いのは、サーモンと複数種類の野菜(サヤインゲンやブロッコリー、コーン、エンドウ豆など)。

また、『テイスト・オブ・ホーム』誌は以前、彼女が「ときどきはウーバーでピザを注文するなど、“ぜいたく”も認めることにしている」と明かしたことを伝えている。

Frazer Harrison

9.セレーナ・ゴメス/チキンサラダ

シンガーでプロデューサー、コスメブランドの創設者、そして映画スターでもあるセレーナ・ゴメスにとって、ランチメニューをいつも同じにしておくことは、スケジュール管理のためにも役立つとのこと。レシピなどを紹介する『AllRecipes』によると、彼女はほぼ毎日、ブドウとピクルスを添えたチキンサラダ・サンドイッチを選んでいるという。

また、セレーナはファストフードチェーンの「タコベル」が大好きなことでも知られている。彼女のインスタグラムへの投稿によると、婚約者のベニー・ブランコは、「『タコベル』のメキシカンピザが食べたい」といえば必ず持ってきてくれるのだとか。

Paul Morigi

10.ウォーレン・バフェット/ホットドッグとアイスクリーム

「オマハの賢人」と呼ばれる伝説的な投資家のウォーレン・バフェットは、世界有数の富豪でありながら、ごく普通の、シンプルなランチを好むという。

ロブスターやシャンパンではなく、ファストフードチェーンの「デイリークイーン」で、決まってチリチーズ・ドッグを注文。さらに、チェリーソースと砕いたナッツをトッピングしたアイスクリーム・サンデーを欠かさず食べているそう。

Christopher Pike

11.レブロン・ジェームズ/チキンと野菜

NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズはコートで最高のパフォーマンスを見せるため、食事についても常に戦略的に考えている。LAのテレビ局『NBCロサンゼルス』によると、トレーニング中は体作りのために、タンパク質を多く含んだものをとるよう心がけているとのこと。

いっぽう、試合がある日のランチは大抵、鶏の胸肉とパスタ。オリーブオイルをかけたサラダを加えることもあるという。そのほか、カボチャやズッキーニ、バナナペッパー(唐辛子の一種)、アスパラガスなど、野菜もしっかりとるようにしている。

Taylor Hill

12.グウィネス・パルトロウ/ピザ、その他

アカデミー賞受賞経験のある俳優で、ライフスタイルブランド「グープ(Goop)」の創設者でもあるグウィネス・パルトロウなら、「きっと健康的な食生活にこだわっているはず」と思う人も多いかもしれない。実際に、以前は「ランチにはサラダ、ヒカマ(クズイモ)で作ったタコス、レタスで包んだターキーバーガーなどを食べる」と語っている。

だが、「いろいろなものを試したい」とも話しており、子どもたちと外食するときには、ピザを選ぶこともあるという。

Kevin Mazur

13.マーサ・スチュワート/ツナサラダ

ライフスタイルを提案するコーディネーターの第一人者、マーサ・スチュワートは、いつもランチは軽めのメニューで済ませている。

オリーブオイルに漬けたイタリア産のツナとセロリ、リンゴ、エシャロットにたっぷりのレモン汁をかけ、少量のマヨネーズと、塩コショウで味付けしたサラダが定番だという。

Anadolu

14.ジェーン・グドール/カボチャ、オルゾ

「伝説的な霊長類学者」と呼ばれる90歳のジェーン・グドールが長生きなのは、ヴィーガン食を続けてきたおかげでもあるかもしれない。

お気に入りのメニューは、グリルしたカボチャとオルゾ(米粒状のパスタ)、松の実のサラダ、そしてサツマイモに植物性ヨーグルトをかけ、メープルシロップで味付けしたパンプキンシードを添えたサラダなど。著書『#EATMEATLESS』では、これらを含めたメニューのレシピを紹介している。

From: ELLE JP

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